おひとりさま
彼女が亡くなって、やることがあるうちは大して泣きもしなかったけれど遺族・親族でなければ、もう無用の人。ぬけがらのような体を引きずって病院に行くとそこかしこに、彼女の影が見え隠れする。生活圏が同じで、かかりつけ医も同じだったもん。担当医は違うから、毎回一緒になるわけじゃないけどね。このマリモ(違)見ながら、待ち時間を楽しんだよね。胃潰瘍のワタクシに珈琲の匂いをお見舞いしてくれたよね。病院内でも、わりかし有名なコンビだったよね。二度と隣に座ることのない彼女を求めているのかワタクシの持病の薬は倍増されましたとさ(爆)1日1クリックありがとうございますの。※本日の逸品 慶弔ふくさセット 弔事用は念珠ポケット付