メモ帳

風呂が無かった。


だから、近くにある銭湯を利用していた。



幼稚園の頃に引っ越したから、おかんと一緒に女風呂に入ってた。



（ちなみに俺は幼稚園をほとんど行ってない。この点は俺的にちょっと恨んでるらしい。
未だに当時の記憶がかなり鮮明にたくさん残っている）





そして、なんの疑問も持たずにずっとおかんと入り続けていた。



（今から思い返すと当時は一人でお風呂に入れなかったと思う）




小学校3年の時、いつものようにおかんと一緒に風呂に行き、当然のように♀側に入ってた。




…が、入ってしばらくしてぼーっと湯船の方を見ると見知った顔が。よくみると、同じクラスの同級生2人組ががいるではないか！！！なんで？！よくわからないが、さすがにこれはしゃれにならない！！



ばれないように、速攻で洗って出ようとするが、おかんに無茶苦茶怒られる。


母「何してんの！！ちゃんと洗いなさい！！！」


俺「（´･ω･｀）だって…」




そして俺の怒られイベントが見られバレル。




…次の日、クラスでみんなに知れ渡ってた。俺は泣いた。号泣した。




あまりにも純粋に泣いているモノだから、可愛そうになったのか、俺がエロイ子供だったという事自体は限りなく白になり、レッテルを貼られる事はなかった。




しかし、この一件で俺は二度と♀風呂に入る事ができなくなってしまった。





ちなみに俺はこのまま面白可笑しく過ごしてしまい、中学3年までエロイ事がこの世に存在する事にまったく気づきませんでした＼（・ω・）／