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第一勧業銀行、、そう、ハートのマークのね、、。
あのハートだらけの制服をみたとき、子供ながらに「パジャマみたい」と 思いましたが、森英恵さんデザインだそうで、ね、、(笑) その第一勧業銀行の保養施設がニ子玉川のあたりにあったそうです。 第一勧業銀行は、国立第一銀行の流れをくんでいるそうで、つまり、渋沢栄一さんが 起こした銀行なのです。 その保養施設の中に渋沢さんが執務をする家があったそうです。 その保養施設の敷地は大変広く、銀行員たちが運動会をしたり、交流を深める場として 利用されていたそうです。 その保養施設は、売却され、インタナショナルスクールになっていたそうで、 しばらくは、その家は学校の校長先生の執務室として機能していたようです。 平成12年に、理由はわかりませんが、取り壊すことになり、それをきいた深谷市が 深谷に移設したそうです。 これが、渋沢さんの誠之堂。 ステンドグラスがおしゃれですし、全て煉瓦でできているので、うっとりするような建物です。 こちらは、清風堂。 渋沢さんの跡をついで、第一銀行の頭取をされていた佐々木さんのおうちだそうです。 清風堂は、今は、ミニコンサートなどで使用されているようです。 両方の建物とも、漆喰の壁に、腰板がはられた洋館です。 説明してくださったボランティアの方の知識が深く、大変勉強になりました。 遠いけど、いってよかった、、。 帰りは、ふっかちゃんの200円バスで、駅まで帰りました。 渋沢栄一さんという偉大な方が出ている割に、実に商売ッ気のないところだなというのが印象に のこりました。 商売の学校、一橋を興したにもかかわらず、商売っ気のない故郷、、。 渋沢さんの活躍はこの村をでたときから始まるから仕方ないのでしょうか、、。 まず、記念館が、公民館化されていて、なんだか意気消沈しました。 「え?こんな程度の扱い、、?」 渋沢栄一さんだよ、、。 生家の近辺にも、なにもなく、本当に生家だけ、、。 生家は、中をみられるサービスもないので、入口で、お話をきくのですが、展示資料も ちょこっとだし、、、。 でも、ボランティアさんはがんばっていらっしゃるようでした。 裏庭も綺麗に箒で、はかれていましたし。 実は、全ての渋沢さん関連の建物は、徒歩20分から30分くらいの場所に点在しているのです。 ですから、自転車か車で回るしか、手がありません。 そして、きちんと表記もされていないので、わかりづらい。 ただただ、守っている、というだけで、外に打って出るような意気ごみは感じられません。 本当に渋沢さんの故郷なのかな、、と、落胆しました。 静かな農村で、たまたま偉人が出てしまった、、そんな感じです。 変に期待をした私が悪かったのでしょう。 ただ、誠之堂と、清風堂はよかったです。 やはり、移設をするくらいですから、意気ごみが感じられます。 そして、ボランティアさんが、おっしゃった、渋沢栄一に興味をもってくださり、ありがとうございました と言う言葉にうたれました。 どうぞ、また、ぜひ、きてください、、という気持ちが伝わりました。 そう、旨く言えないのですが、、、。 あの記念館の扱いといい、不案内といい、点在していて、交通手段もない、不便、そういうのって なんか、やる気ないというか、昔の社会主義の観光地みたいな、、そんな気がしました。 ですから唯一、ボランティアさんの言葉に、前向きさが感じられたのです。 「お知り合いの方で、渋沢に興味をお持ちの方がいましたら、ぜひ、おすすめください」と。 そう、そういう一言、本当に大事なんですよね。 そういう言葉を発することで、「あ、ここには、渋沢さんを本当に広めたいと思ってる方がいる」という 気持にさせられるのです。 渋沢さんは、政府側でも、反政府側でもない方だったように思います。 田中正造さんのように、反政府なら、また有名になるところですが、どっちでもない。 論語に中庸とありますが、それも関係しているのでしょうか、、。 私は渋沢さんが論語を実践されていたことに興味を持ちました。 論語は政治の教えのように思っていましたが、経済学でも実践され、 そして、成功をおさめていらっしゃるのです。 また、慶喜公と懇意だったことも最近知りましたし、近所にある「水戸様の家」といわれていた 戸定邸の昭武公とフランスにいっていたなんて、全然知りませんでした。 もっと渋沢さんのこと、知りたくなりました まだ、論語関連の本しか読んでいないのです。 城山三郎さんの本で何かあるようなので、探してみます。 渋沢栄一さんは、もっとメジャーになる必要があるように思います。 渋沢栄一さんをストーリーテラーにして、明治時代を傍観する、そういう視点での ストーリー、、あるとよいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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