丁寧な暮らし

明日、柏で、定期巡回・随時対応型訪問介護看護のフォーラムが開かれます。

この定期巡回・随時対応型訪問介護看護というのは、病院に入らずして、

家で訪問介護や訪問看護を受けるシステムなのだ。

大変素晴らしいシステムなのです。

みんなに浸透するとよいです。

うちの事業所は、このグループに属する方々はプロフェッショナルな方ばかりなのです。

ところが、この地域では新参者なため、あまり知られておらず、営業に四苦八苦しています。

私が営業いければよいのですが、このシステムを熱く語れる自信がまだありません。

「明日の友」（婦人の友の冊子）に、新潟県長岡市でこのシステムをはじめた「小山さん」

というかたのお話がのっていました。

ただ、小山さんは志半ばでご逝去されてしまいました。

内容を読んでいくと、長岡市もかなりえらいです。

大変協力しています。

定期巡回というシステムは、介護度が高く、しかもなるべく近く、という限定されたお客様でないと

事業運営が厳しく、また、お客様の満足度も低くなってしまうのです。

そういったお客様が常にいるわけではなく、介護度が低くても、遠方であっても、困っているお客様

のために、と引き受けてしまうと、赤字になってしまう。

行政が、このシステムに手を上げた事業所や看護ステーションになんらかの手助けをしないと

このシステム自体、存続できかねてしまうように思います。