丁寧な暮らし

米沢に行くため、ダイエットはお休みです。

新幹線で、米沢へ。
米沢は、福島の次でした。
そうそう、会津と近いのですね。
米沢では、最初におそばをいただきます。

「蓼」さんに向かいました。バスだとコミュニティバスの大町上で降りるようですが、今日は歩きます。



米沢の駅の真ん中の道路をまっすぐ歩きます。
川をこえて、3本目の交差点を左に。交差点の目印は「きよえ食堂」さんです。
そのまままっすぐ歩いて1本目を右に行くと白壁のお店がでてきます。
そこが、「蓼」さん。

入口は、手前の門です。


玄関を入ると、エプロンをかけた男性が忙しく動かれていました。
「こんにちわ」と声をかけると、こちらに出て来てくださいました。
「予約した○○です。」
「奥の座敷にセットしてあります、どうぞお入りください」

入るとそこは、ちょっとしたお座敷。


愛染明王の「愛」の字が真ん中にどーん。

先ほどの男性が、注文をききにきてくださいました。
「板の中と、小をひとつずつ。あとてんぷらをひとつ」



上品な更科のおそばです。



歯ごたえもしっかりとしていて、かすかなそばの風味が本当に上品です。



てんぷらは、野菜と海老。
いつも思いますが、水のきれいなところのてんぷらは本当に美味しいです。
信州の上田もしかり。

大変美味しくいただきました。
人気店なのもうなづけます。
ただひとつ気になったのは、、、
どうも、あのオーナーの方は一人ですべて行っているようだったことです。
片付けもばたばたと一人でされていて、お会計も一人。
お迎えも席への誘導も一人。
そして、お料理も一人で行っているようでした。

部屋の欄干の文様が雅で、また障子の格子模様の細工はなにかしら？などと
思いながら、待っていたら、
その待ち時間は全く苦もなく過ぎていきましたので、なんのことはなかったのですが。
ちょっと気になりました（笑）

お借りしたお手洗いは、大変綺麗でした。
手ぬかりないお店の味は、やはり、丁寧で美味しいのでした。



蓼さん、おそば、ごちそうさまでした。