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カテゴリ:お仕事
あさからあつい。 暑さからの逃走で、クーラー三昧な日々 先ほど朝のNHKニュースに某メガバンクが出てました。 今までは個人にたいするノルマであったが それを支店単位のノルマにした。 そのため、営業さんの心理的負担が減り、楽しく仕事ができるようになったそう。 ホンマかいな?(笑) 確かに個々の社員が意識を自己だけでなく全体にシフトさせる効果はあるかもしれない。 しかし自己の達成感と全体の達成感とを同次元で捉えることが可能かどうか。 自己のノルマがなくなることは、一見、人に優しいシステムに見えるが、逆(全体という組織)からみれば、小さい歯車が各々働いていた、その存在を中くらいの歯車に呑み込ませ、中くらいの歯車しか、見ない。個が埋もれるのだ。 埋もれた個は、負担は減るだろうが、あくまでも中くらいの歯車の一部に埋もれるのである。もともと歯車なんだから、、といわれるかもしれないが、完全な歯車、いや、その歯車の素材としてのみ、存在することになるのだ。 明白な立場の確定は組織内ヒエラルキーの確定につながる。ヒエラルキー上層部は安泰となる。負担を義務と捉えるならば、義務が軽くなったことで、何らかの権利が減っていく。 つまり、負担がなくなると同時に人間として、組織内において、かろんじられてしまうのではないか、、と、私は心配するのです、 ノルマは、適度に個人につけておき、それよりなにより、学歴等一切関係なしに全ての社員さんにリーダー教育を課したほうがよさそうな気がする。銀行さんなんて、本来みんなエリートなんだから、誰がどこでおお化けするかわからない。 組織とは個の集まりであり、個を尊重してこそ存続する。 ノルマが個人に負担を与えて人間性を阻害 していた→ その負担を皆で共有する→ 個人に課せられた負担がへる→ 負担がないため、プレッシャーがなく 楽しく仕事ができる→ プレッシャーがないため、余裕ができ、 逆に業績があがる これが、管理側だけの得にならないことを祈ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.07.30 09:52:58
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