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丁寧な暮らし

丁寧な暮らし

2019.09.05
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カテゴリ:カテゴリ未分類
田部未華子さんは、我が家のアイドルなのである。

深夜食堂でもよい味出してたし、昔、舞台でも蜷川さんのもとで頑張っていた。

我が家では、勝手に田部ちゃんと呼んでいる。

その田部ちゃんのドラマがNHKではじまったので観ています。

田部ちゃんの役は、経理畑でバリバリと働き、不正を許さない女子経理部員。

原作は青木裕子さん。

セリフの一言一言がとってもよいのです。

私の性にあっています。

そして、昨日、とうとう田部ちゃん並みに大好物な「江口のり子さん」が参戦してきました。

これは、もう面白くなるしかないでしょう!!

江口のり子さんのセリフは、まさに私の言いたいことばかり。

「いいぞ。いいぞ!」と思いながら観ていました。

私も不正は許せないし、人によって差別されることを忌み嫌います。

そして、それを告発した人を恨む日本独特の、あほな風潮も嫌いです。

田部ちゃん扮する「森若さん」が、以前、告発した2件で、その人たちが会社を辞めたことを

秘書役のベッキーが、「そんなことして楽しい?」みたいなことをいいます。

田部ちゃん扮する森若さんは、黙ってしまいますが、そこを江口のり子さん扮する「麻吹美華」さんが

「間違っていません、彼女は、彼らを救ったんです!これ以上罪を重ねないように、彼らを

助けたんです」みたいなこと言う場面があって、胸がすっとしました。

大体、不正を働いた人は、正当なことを言われてしまうと、

その人に対する悪口や誹謗のような、完全なる個人攻撃でしか

応酬することができません。

なぜなら、彼女の言葉には正当性しかないため、それに抗うためには、

そういったレベルでしか反論できないのです。

昨日のベッキー扮する秘書がそうでした。

麻吹さんの言葉に対しては、反論せず、逆に、麻吹さんが、何度も転職をしているとか、

そういった個人的な事情に関する、下卑な発言しか言えないのです。

日本社会の中では、ベッキーの秘書みたいな考えがまかり通っています。

それは、実におかしいことなのです。

不正は不正です。

人心をじわじわと腐らせるのは、不正の放置、それは小さいことから始まるのです。

その小さい目のうちに積んでおかないと、大変なことになるのに、結構見て見ぬふりしています。

いままでの歴史を見ていると、正しさを主張する人の方が損をします。ずるいやつが勝つんです。

でも、その歴史にはあまり女性は出てきていないようなきがします。

もしかするともしかして、女性がもっと表舞台に出てくる社会になったら、

ずるいやつは負けるかもしれない。

ま、わかりませんが、、。

ただ、麻吹さんが言っていた「自分との闘い」という言葉はよかった。

最大の敵は自分の中にあるんですよね、

これからの女子への応援歌みたいなドラマです。

このドラマは、おもしろい、痛快です。





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最終更新日  2019.09.05 22:34:24
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