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丁寧な暮らし

丁寧な暮らし

2020.09.06
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カテゴリ:三國志
時は西暦189年
漢王朝末期、、黄巾の乱が勃発
乱は、8カ月で平定したが、漢王朝には、
もう、政権を維持していく力は残っていませんでした。

そんななか、宦官一掃のため、董卓が招き入れられます。
董卓は、前帝を排し、劉協という幼い皇帝を擁し、政権を牛耳るようになりました。
皇帝にまで、自分を立って見送らせるほど、傲慢な董卓を、官僚たちは、みな、心よく思ってはいなかった。

ある日、大臣である王いん(子師)の誕生会が、内密に開かれました。
曹操は、招かれていないにもかかわらず、
参加しますが、そこで董卓の悪口をいったため、宴席から追い出されてしまいます。

しかし、それは王いんが、曹操を取り込むためのお芝居でした。
王いんは、曹操をそっと自室に招き入れ
ます。

曹操は、董卓にへつらう腹心だと、皆からおもわれていました。
しっかりと董卓の懐に飛び込み、董卓は、
今では曹操をすっかり信用しています。
その曹操が、実は王いんらと同じく、董卓に反感をもっている。
それを知った王いんは、信頼されている曹操を利用し、曹操に、董卓を殺すよう持ち掛けます。
しかし、董卓は、寝ている間も鎧を着ているほど、用心深い、と、曹操は、王いんに
話します。
すると、王いんは、鋼や鉄をも突き通すという代々家に伝わる七星剣を曹操に委ね、董卓暗殺を託します。

次の日、曹操は、七星剣を隠し持ち、董卓をたずねます。
そこには、董卓を、父と呼ぶ呂布がいました。呂布は赤兎馬という名馬を董卓から譲られるほど、信用があつく、また、その信用にこたえるため、董卓を父上とよんでいました。
董卓は、呂布に西遼の馬を曹操に用意するよう指示します。
呂布は、両手を重ねて、
「御意」といって、その場を立ち去ります。

董卓は、曹操に、もう、疲れたから、わしは、休む、といい、寝室の寝間に横たわり、あっという間に熟睡してしまいました。
寝息をたてる董卓にむかい、曹操は、
「相国、相国、」と、何度か声をかけますが、董卓の眠りは深く、起きる素振りはありませんでした。
曹操は、隠し持っていた七星剣を、そっと出し、思いきって董卓の頭上にかざしました。すると、側にあった銅鏡に剣がうつりこみ、逆光が董卓のかおを照らしました
「うわっ、なんだ。」
董卓は、めを覚ましてしまいました。
すかさず、曹操は、
「これは、七星剣というもので、相国に
お渡ししたく、もってまいりました。」
そういって、突き刺すはずの刃の切っ先を瞬時に持ちかえると、うやうやしく両手にもち、董卓に向かってさしだしました。
剣が、地味なため、董卓が、腑に落ちないでいると、曹操は、剣をもち、先ほど刃を
写しこみ、光を放った銅鏡に向かっておもいきり刀を振り下ろしました。
董卓を助けた銅鏡は、真っ二つに割れ、董卓は、その剣の威力に肝を抜かします。
このような刀は、今まで見たことがない、
大いに喜ぶ董卓に、刀を渡すと、曹操は、
即座に屋敷をでます。
屋敷のそとでは、呂布が、董卓に言われたとおり、曹操に西遼の汗血馬を用意していました。
曹操は、その馬にのり、一目散に逃げるのでした。

董卓が曹操からもらった、と、七星剣を
呂布にみせます。
呂布が、王いんの家にも、代々伝わる七星剣があることを董卓に話します。
董卓は、そこで、初めて、曹操が、自分を殺めに来たことを察します。

董卓は、呂布に兵隊5000をつれて曹操を
捕らえるように、更に各関所や、役所にも
同様に指示をだしました。
曹操の屋敷は破壊され、使用人も、家人も全て殺されました。

一人、あてどもなく逃げていく曹操の姿で、第一話は、終わります。

あとがき
オープニングが、超かっこいいです。
馬は、画面を圧倒しますね。
ぞくぞくしますね、天下という、
テンシャーという響き、真似してます(笑)
董卓暗殺未遂の際の曹操の結構なビビりに、曹操もはじめはこうだったんだ、、と。
そして、呂布、、とても美しく、凛々しい
です。
この役者さんは、ピーターホーさんといって、台湾のかただそうです。まさに、呂布って感じです。
みんなが、行う、両手をあわせての「御意」なんか、癖になりそうです。
曹操は、高橋克美さんにみえて、仕方ない(笑)父が宦官の養子だから、みなから、したにみられていて、くつじょくのひびをおくっていることも、さらりとセリフに混ぜ、このかいだけで、曹操のなんたるかが、わかる、素晴らしい脚本です。





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最終更新日  2020.09.06 17:42:24
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