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丁寧な暮らし

丁寧な暮らし

2020.10.01
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カテゴリ:生活
戦前の東欧のグラスです。
ハンガリーのものです

NHK 国際報道より
ハンガリー オルバン政権の、独裁化が強まっている。

1999年設立の独立系オンラインメディア
「インデックス」編集長ドウル*サルボチ氏が、解任され、それに抗議して70人の
編集者が、辞表をだしました。

インデックスは、事実に基づいた報道で、
常に現政権と対峙してきました。
コロナ危機に乗じて権限強化を強めるオルバン政権
オルバン政権は、議会の採決をせずに、コロナ対策を口実に、様々な措置を制定できる法律をとおしており、EUから、懸念されています。
そんなオルバン政権の政治手法に対して
常に物申してきたのがインデックス。

インデックス編集長解任の裏には、
インデックス広告部の経営権を、オルバンに近い実業家が、握ってしまったことがあります。
じわじわと編集部に圧力をかけ、今回の解任騒ぎとなりました。

現在、ハンガリーのメディアの80パーセントはオルバン支持の実業家のものとなり、
オルバン政権を批判できるメディアは雀の、涙ほど。
報道を管理下においたオルバン政権は、国民のオルバン支持率は70パーセントという虚の数字を叩き出しています。
批判の先鋒だったインデックスの解体によって、ハンガリーの独裁化は、更にすすむ、と、みられています。

人権団体ヘルシンキ委員会のレーダラ・アンドラーシュ氏は、
水の中でゆでられるカエル、
(水温があがっても気付かず死んでしまう)、の諺が、まさに今のハンガリーの状況をあらわしていると話していました。
オルバンは、もちろんですが、国内には報道の自由があると、EUに怒りをぶつける
シーヤルトー外相は、恥を知れと思います。ナジが、命をかけてたたかったが、つかみとれなかった民主主義。
そして、あの東西をわける壁を崩壊させたのは、あなたたちの親世代の勇気あるピクニックから。
彼らはまさに命をかけて、自由を求めました。
それが、今は、独裁を許し、独裁に身を委ね、独裁のもと、富をふやしている。

ハンガリー動乱の数多の犠牲は、なんだったのか?
昔はソ連が、ハンガリーの自由を奪った。しかしいまは、ハンガリー自らが、国民から自由を奪っています。

水の中でゆでられるカエル、、
恐ろしい諺です。





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最終更新日  2020.10.02 05:30:57
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