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カテゴリ:生活
戦前の東欧のグラスです。
ハンガリーのものです NHK 国際報道より ハンガリー オルバン政権の、独裁化が強まっている。 1999年設立の独立系オンラインメディア 「インデックス」編集長ドウル*サルボチ氏が、解任され、それに抗議して70人の 編集者が、辞表をだしました。 インデックスは、事実に基づいた報道で、 常に現政権と対峙してきました。 コロナ危機に乗じて権限強化を強めるオルバン政権 オルバン政権は、議会の採決をせずに、コロナ対策を口実に、様々な措置を制定できる法律をとおしており、EUから、懸念されています。 そんなオルバン政権の政治手法に対して 常に物申してきたのがインデックス。 インデックス編集長解任の裏には、 インデックス広告部の経営権を、オルバンに近い実業家が、握ってしまったことがあります。 じわじわと編集部に圧力をかけ、今回の解任騒ぎとなりました。 現在、ハンガリーのメディアの80パーセントはオルバン支持の実業家のものとなり、 オルバン政権を批判できるメディアは雀の、涙ほど。 報道を管理下においたオルバン政権は、国民のオルバン支持率は70パーセントという虚の数字を叩き出しています。 批判の先鋒だったインデックスの解体によって、ハンガリーの独裁化は、更にすすむ、と、みられています。 人権団体ヘルシンキ委員会のレーダラ・アンドラーシュ氏は、 水の中でゆでられるカエル、 (水温があがっても気付かず死んでしまう)、の諺が、まさに今のハンガリーの状況をあらわしていると話していました。 オルバンは、もちろんですが、国内には報道の自由があると、EUに怒りをぶつける シーヤルトー外相は、恥を知れと思います。ナジが、命をかけてたたかったが、つかみとれなかった民主主義。 そして、あの東西をわける壁を崩壊させたのは、あなたたちの親世代の勇気あるピクニックから。 彼らはまさに命をかけて、自由を求めました。 それが、今は、独裁を許し、独裁に身を委ね、独裁のもと、富をふやしている。 ハンガリー動乱の数多の犠牲は、なんだったのか? 昔はソ連が、ハンガリーの自由を奪った。しかしいまは、ハンガリー自らが、国民から自由を奪っています。 水の中でゆでられるカエル、、 恐ろしい諺です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.10.02 05:30:57
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