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丁寧な暮らし

丁寧な暮らし

2020.10.16
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カテゴリ:歴史
ずいぶん前に観たドキュメンタリーに
戦時にベルリンに住んでいた女性たちが、今、フラッシュバックに苦しんでいる、というものがあった。

ナチス崩壊後のベルリンは、さながら地獄であった。
飢えたソ連兵たちのやりたい放題だったのだ。
暴力、暴行、金品の強奪。
犠牲になったのは、一般市民
当時女性は、年齢を問わず、暴行されたそうです。
その記憶が、年を経て、今、フラッシュバックとなって彼女らを苦しめています。

ひどい話

戦争に負けるとは、こういうことなのだ。

数多の苦しみを乗り越え、おだやかな日々をおくるじょせいたちに、過去の記憶がおそいかかる
胸が張り裂けんばかりの慟哭が、彼女らを苦しめる。

本当にひどい話だ。

戦争とは、なもなきたみたちこそが、最も苦しむ。
将軍や上層部が、腹かっさばいて、立派な最期って?違うって。
それでは責任とったことにならない。
最後まで生きて、責任をとるべきだ。
生き恥をさらして、生きるべきだ。

戦争だけは、してはいけない。

今、護衛艦雪風を読んでいますが、悲しくてなかなかすすみません。
大地の子の、置いていかれた妹の描写のときも、苦しくて読めませんでしたが、雪風も同じです。

戦争は、本当に嫌です。





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最終更新日  2020.10.17 07:52:42
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