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カテゴリ:生活
総務省の役人たちが、業者から接待を
うけていた問題ですが。 確か、公務員て、業者のところにいっても、出されたお茶ものまない、と、昔、親からきいたことがあったけど。 7万円も、一晩でおごってもらって、平気な顔してる。 おごってもらうのが当たり前でなければ、 平気な顔できないと思う。 汚いなあ 昔、松江に、黒沢石斎という儒学者がいました。 てんのみちにも、ひとのみちにも、曲と直、すなわち曲がった不正な状況と、真っ直ぐな正しい状況が存在する。 私は不正で裕福になることも、正しいからと貧しく卑しくなるのもよしとしない。直せず、曲せず、、ただ、曲直の間をいくのみ。 こういって、曲直の長短を認め、物事をうまく処置するための融通せいをといた、 政治には、原理原則に囚われない柔軟性の大切さも、必要であるとの意味だ。 しかし、この文章は、石斎隠居後の、最終的に到達した境地である。 儒学を全うするなかで、現実の政治に対峙し、否応なく、曲に傾かねばならなかったことがあったのかもしれず、それを想起して、懐古的にかいたのではないかと思う。 現在進行形で、政治に対峙する人間は、曲に傾くなどという意識はもつべきではない。 今の官僚たちが、接待をうけても、平気な顔ができるほど、接待が当たり前となっているということは、石斎のいう曲が当然のこととなっているということだ。 更には、政治のための致し方のない曲ではなく、役人という優越感に浸れる、つまりは、あさましい自己満足を満たすためだけなのではないか。 曲は、曲がった不正な状況、直は、真っ直ぐな正しい状況とある。 石斎の時代は、曲と直がきちんと区別できる秩序があった。 しかし、いま、直には、なかなかお目にかかれない。 曲ばかりだ。 曲が、まるで直のように行われている。 役人は、税金で口糊を凌いでいる公僕のはず。 しかしながら、なんだか意識が、まるで中国や朝鮮のかきょにうかって、威張りまくる役人にもみえてくる。 自分の分も、きちんと払わず、たかるような役人たち、 なんだかとっても、恥ずかしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.02.24 23:14:39
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