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丁寧な暮らし

丁寧な暮らし

2021.03.08
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カテゴリ:生活
美容院で髪をきりました。
その間、ずっと澤地久枝さんの本をよんでいた

 雪はよごれていた

226事件の裁判記録です。

シャンプー台で髪を洗ってもらうときに、
が―っと後ろに倒された。
プールでのターンをなんとなく思い出した。
一瞬で、変わる感覚。
シャンプー台に、ゆっくりと寝かされた。
静かにゆっくりと、何かがひっくり返される感覚
これ、なんだろう。
と思って、あ、と、。
この、目の前の光景がひっくり返る感覚。

誰も読んでないからいいでしょ。書いてしまおう。

226は、青年将校の反乱など、一言でかたづけられるはなしではなかったのではないか。
本当は、皇道派の上層部が、かくさくし、教唆として行われたのではないのか、懐柔、誘導などの生易しいものではなく。

青年将校らが、真崎らに、計画を打診したのではなく、もともと上層部がつくったクーデター、それを青年将校らにやらせた。
しかし、、頓挫したため、全てを青年将校らにかぶせた。
つまり、青年将校らは、ある意味、被害者。

だから、かけつけた石原莞爾は、様相に気付き、
将校らを怒鳴り付けた。
なに、おまえら、口車にのったんだ、と。

クーデターが成功すれば、勝ち馬に乗るつもりだった面々の証拠隠滅が、暗黒裁判、、

まさかね、、そこまで腐ってないでしょ。
と思いたいが。
しかし、、
彼ら青年将校の動きには、なんとなく確固たる自信がかいまみえる。成功が約束されたかのような大胆さ。
何かが後ろ楯にあるからこその、自信。

ほんのなかの裁判記録に、夜中に襲撃を果たした安藤輝三が、鈴木貫太郎に天誅をくだした、と言ったという証言がかかれていたが、安藤輝三が、そんなこというとはおもえない。
安藤は、鈴木とは懇意であり、とどめはささずに
鈴木邸を出ている。
その義にあつく、礼儀正しい安藤が、そんな発言をするとは、到底思えないのだ。
涙をのんで、鈴木をさした、そう思う。勝ち誇り、鈴木を貶めるような傲慢さが、彼にあるとは思えないのだ。

若さゆえの、稚拙さをわざと印象づけているように思えて仕方ない。
なんだか、記録が、すべてあやしい、、

まだ、いろいろ書きたいが眠くなったので
いったん、終わります





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最終更新日  2021.04.13 08:14:46
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