丁寧な暮らし

ソ連の崩壊に伴う東ヨーロッパの解放の先駈けは
ハンガリー民衆によるヨーロッパピクニックだった。

そこから、じょじょに、自由社会への亡命がはじまったとされ、最終的に、ベルリンの壁崩壊につながった。

その先鞭をつけたハンガリーが、今、大変なことになっている。
以前、ハンガリーの報道が規制され、自由な意見をのべる声が封鎖されつつある、と書いた。
私はそこには、ただの全体主義しかみてとれなかった
昨日のDWの放送で、ハンガリーにちゃいなの
ふーたんたーしゅえ　の分校をつくるとのことで、市民や、その作るまちのトップまでもが、反対運動をしているとの報道があった。
ハンガリーは、もともとまじゃーる人が作った国とされ、アジアけいともいわれている。
オスマントルコのあとは、ハプスブルグに支配され、そのあとは、ソ連の支配下にあった。
ハンガリーの有名人には、ジョージソロス、
数学者のピーターさんもいる。
多種多様な文化の融合により、有能な方々を多数輩出している
そのハンガリーに、ちゃいなの影がしのびよっていたのだ。
日本では、ほとんど報道されない。

DWには、久しぶりに、うあるかいしさんがでていた。
フランスに亡命し、辛い日々を送る彼だが、
元気そうだった。

自分の意見をいうことができないこと
それは、私たち人間が、生きている意味をも奪う
暴挙だ。
イケメンしゅうは、自分の父がまおの粛清でしんざんをなめたことが、からたにすりこまれ、おなじわだちをふむことしかできないのか？
しかし、常にちゃいなは、そうなるのかもしれない。
願いは、再度の分裂による内部対立だなあ。
三国志みたいにね。

全体主義に呼応しやすい共産主義だけは
だめだと、みな、わかったはずなのに、なぜ、
呼応するのたろう？
ソ連を中心とした共産主義社会が崩壊し、管理社会の弊害が喧伝されたにもかかわらず、なぜ？
金があっても。すべてその国家に管理されるのだよ。
自由がないことは。今。上層部にいても、いつ、粛清のあらしにまきこまれるか、わからないのですよ。
なぜ、全体主義に移行しようとするのか
わからない、ハンガリー