丁寧な暮らし

静岡県熱海の土砂崩れ、、
被災の方々の早急な救助と、被災された方々には心からお見舞いを申し上げますし、
おなくなりになられたかたがたには、ご冥福を
お祈りします。

一瞬の出来事、しかも、あまりにも突然。
悔やみたくても、その余地もない、一瞬だったろうと思います。

土砂崩れを、
川勝知事は天災とおっしゃっていました。

土砂崩れの起点は、メガソーラー設置箇所とは
近いですが、確かに違います。
しかしながらここにきて、おそろしい事実が判明しています。

しずおかけんのホームページには、
あの、メガソーラーが設置されて、はげ山になっている箇所が、
土砂流出保安林地域とされていたのです。

土砂流出保安林地域とは、地層や、土の性質、保水性など、つまり、地質学的に山崩れの可能性を調査し、どのあたりの木を伐採してしまうと、山が崩れ、土砂が流出してしまうかを、警告し、その該当地域の木を伐採してはならないという箇所を定めたものです。

なんと、その、伐採したら、土砂が流出するから、伐採したらだめなはずの地域が、禿げ山になり、あの、巨大なメガソーラーがたてられているのです。
だめじゃん、ねえ。

この土砂流出保安林を無視して、認可した、当時の静岡県知事の責任は、重大ですね。
誰だろう？

しかも、いま、静岡県のホームページの土砂流出保安林のサイトは、閲覧不能にされているそうです。
姑息ですね。

産廃業者のせいにされていたり、前の土地保有者のせいにしています。
今の、土地保有者、でてきませんね。
代理人の弁護士さんは、でてきてるようですがにだ(笑)

最近、真実は、作られる、という事実が、あまりにも多く、サイードがいっていた
「真実と事実」をかみしめています。

人命が犠牲になったことの発端を、弱い立場になすりつけ、背後にいる巨大利権を守るのは、あまりにも、汚い。

しかし、知事が川勝さんでよかった。
落選するより、引きずりおろされるほうが、
あの大陸方面の方々にとっては、屈辱だろうから。

なんて、私も意地悪ですね(笑)
でもね、数多の命の前でも平気で嘘をつける人間には、これくらいいっても、よいのではないかと思います。
土砂流出保安林の意味を、噛み締めてほしいものです。