サッカーと塾
今日はサッカーの試合に行ってきました。我チームは5年生が30人という大きな所帯。今日は、大きな大会にベストメンバーが出場することになって、大会がダブってしまったため、いつも控え選手の子供たちが自分たちがメインで大会に出場することになりましたコートはこのとおり雪が積もっていました。控え選手ばかりの11人の子供たち。試合に出れるとはいえ、試合なれもしていないし、このグランドコンディション。解けかける雪に足をとられながらも、がんばりましたが、見事に3試合とも敗戦。でも、試合を重ねるごとに、彼らの目も鋭くなり、彼らのボール運びも気合も違ってきたのがよくわかりました。最後は、なんとPK合戦。いつもは、コートの外で見てるだけの彼らが、今はコートの中で主役!!見守ってる私たちのほうがドキドキ・・。残念ながら2-3で負けましたが、今日という日の経験は、彼らのサッカー人生にとって忘れがたい日になったことでしょう。コーチおよびスタメンからしてみたら、やっぱりこいつらあかんな。とか。俺らが出てたら勝てたな。とか思われるんだろうなと保護者の間で話をしていました。だけど、いつも見てるだけの彼らは、どろどろになりながらも、コーチのいう言葉をまっすぐな目で見てすごく頑張ったと私は思いました。試合に出れないから試合自体にこない子供たちも、今日は絶対来るようにお願いしてきてもらったそうです。サッカーは勿論勝つということが一番の醍醐味だとは思いますが、少年サッカーチームなんだから、やっぱりいろんな子供にいろんな場面を経験させてもらいたいな~と思うのが親心。スポーツを通して、得られることってたくさんあると思うんです。今日聞いてびっくりしたのは、サッカーと塾をかけもってる子供(控え選手です。)さんが、塾に行くからサッカーを休むというと、コーチが「そっち系ですか?家の用事とかでの欠席は極力さけてください」と言われたと・・・・。わかります。気持ちはわかります。でも、それは押し付け何を優先させるかは、個人の自由だと思うんですよね。試合に出れず、毎回寒い思いをしながらもずーーっと長い一日を過ごす子供たち。確かに、練習すれば上達すれば試合に出してもらえるんだから!といわれればそれまでですけどね。そこまで好きじゃないけど、みんなでするサッカーが楽しいから行ってるわけで・・・。コーチ、大人、子供たちの温度差はそこで生まれてるんだろうな~とか思ったりしました。よそのチームを見ていても、子供たちを大声で怒鳴る大人。敗戦を精神論で片付ける大人。負け始めると怒り出す大人。宴会のように、お茶やお菓子で楽しんでいる大人。いろんな方がいました。大人がイエローカードを出されないように大人がこどもをつぶすことのないようにいうことで、今日はこの本をご紹介。【送料無料】【新春_ポイント2倍】サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 [ 池上正 ]私も、久しぶりに読み返して見ようかな。