☆ミニミニママののんびり子育て☆

２６日の朝、おっぱいに吸い付く息子の口が何だか熱い・・・

熱を測ってみると３７度７分。

産まれて初めての発熱だから突発かなぁ？

機嫌が良ければ心配いらないってよく言うから大丈夫かな？

なんてのんきに考えていました

機嫌も良いしお天気も良いので公園へのんびりお散歩

夕方帰宅すると熱は３８度４分に

ぐずりながら寝たものの夜中の１時頃から狂ったように泣き叫び始めて

熱を測ると３９度３分

慌てて近くの大学病院や市民病院に電話するも

「小児科の医師がいない」「急に来られても診れない」と

断れてしまったので朝になって市の休日診療所に行きました

「突発かもしれないけど中耳炎の可能性もあるので、

総合病院の耳鼻科に行くように」と言われ、総合病院へ駆け込みました

診断は「軽～い中耳炎ですね」お薬をもらって帰宅しました

が、座薬を入れても薬を飲ませても熱は下がらず、

相変わらずウトウト寝たり泣き叫んだりを繰り返す状態

日曜日の夜中１時にはついに４０度を越えたので、

「どうする？救急病院行く？」

「でもどうせ診てもらえないんだよね」と旦那と話していたところ、

突然寝ていた息子が「ぎやゃぁーーーーーー」

激しい悲鳴と共にバタンとうつ伏せになり、

びくん、びくん、びくん・・体が大きく波打ち始めました。

一瞬何が起きているのか理解出来なくて

旦那と立ち尽くしてしまいました。

が、

すぐに仰向けにして名前を呼びました。

でも反応はなく、

手足が反り返り硬直し始めて

目は焦点が合わずうつろになり

口からは泡を吹いていました。

その間はわずか１分あまりだったと思います

「早く、電話救急車」

旦那の声でやっと少し冷静になり救急車を呼びました

痙攣が続いたのは約１１分間、救急車が来るまでは７分弱、

たったそれだけの時間が恐ろしいほど長く感じられました。

救急車が到着した時には痙攣は治まり、

弱弱しくも泣いていたので私が抱いて救急車に乗りました。

でも、なかなか受け入れ先が決まらないんです

近くに大学病院や総合病院もたくさんあるのに・・・・なぜ・・・

ニュースで見た数々の患者さんたらい回しの報道が頭を巡りました

まさか自分の息子に降りかかるなんて・・・

人事だと思っていたからバチが当たったのでしょうか

何軒連絡してくれたのかわかりませんが、

やっと受け入れ先が決まり動き出した時には到着してから１５分近くが経過

もうあの笑顔が見れなくなってしまうの？？

とにかく不安で不安で崩れそうだったのですが、

救急隊員の方々は口々に「よくある熱性痙攣ですので大丈夫ですよ」と。

冷静に救急車内を見渡すと緊迫した様子はまったく感じられず

やっと私も冷静になりました

で、せっかくなので、痙攣を起こした場合の応急処置を聞いてきました

・顔を横向きにする　　・時間を計る　・衣服を緩める

・飲み物や食べ物を与えない　・口に物を入れない　・押さえつけない

だそうです。

病院到着までの短い時間でしたが、勉強になりました

病院に着くと車で追いかけてきた旦那が先に着いていてちょっとびっくり

先生と看護婦さんたちが

座薬を入れたり点滴をしたり血液検査をしたりするのを

遠くから見ていたらなんだか力が抜けました。。

ふっと旦那を見ると・・・

上は赤いストライプのジャージ、下は白いストライプのジャージ・・・

旦那もかなり気が動転していたんですね。。。

血液検査の結果、炎症反応はなくやはり突発性発疹の可能性が高いそう。

でも通常の熱性痙攣は

熱が出始めてから２４時間以内に起こるものなのに

息子の場合は４８時間近く経ってから起きているので

まだ油断は出来ないとのことでした

とりあえず点滴が終わったら帰ることになり、帰宅したのは朝の６時

そのまま旦那は仕事に行き、

私は９時に近所の小児科へ行ったところ、まだ４１度あったのでまた点滴。

今度はなかなか針が入らず泣いてしまったので、点滴中もずっと抱っこでした。

結局月曜日は４０度～４１度が続き、火曜日も同じ状態

本当に突発なのか不安になりはじめた今朝、

突然３６．７度まで下がりお腹に赤いブツブツがいっぱい

小児科に行ったところやはり突発性発疹でした。

熱が下がってからはみるみる元気になり、たくさん笑顔を見せてくれました

初めての発熱＆痙攣はとにかく怖かったです

それまで健康が当たり前のように思っていましたが、

それはなによりも有難い幸せなことだったんですよね

恥ずかしいことですが、今更気がつきました。

これからは何気ない日常も大切に生きていこうと思います