La Piazza di Bella Donna

毎年、「関東地方が進路にあたる可能性も……」と言われていても、結局上陸は免れていた台風ですが、今日はついに首都圏直撃されてしまいました。

子供の頃、まだ住居も木造平屋だったころ（もちろん、サッシなんてありません！笑）、台風直撃するかも！という予報に、母が雨戸を閉め、外から釘打ちしていたのを思い出します。
ちょうど昼間に上陸したような記憶が。
刻一刻と強まる風と雨。
明り取りに、一箇所だけ閉めずにおいた雨戸の隙間から、ガラス越しに外を見て「すごーい！」と眺めていました。
すると、にわかに風がぴたりとやんで、薄日が差してきたとき、「これは、過ぎ去ったんじゃなくて、台風の目に入ったのよ」と母。
ふーん、そういうものなんだ～。
しばらくすると、また暴風雨。
夕方になって台風が通り過ぎると、何事もなかったかのような天気になり、台風ってすごい、って思ったのが、ワタシの中でもベストテンに入る古い記憶でございます（笑）。
まだ、幼稚園の頃の記憶です。（古いことは執拗に覚えているのに、最近のことはまるっきりダメなんだぁ……。まさに老化）

と、なんだかんだ書いてますが、要するに、

「京浜東北線が止まっちまったので、会社をていよくサボりました」

と書きたかったんです。ハイ。