La Piazza di Bella Donna

なんだか最近、やたらと取り上げられることの多い『ルービックキューブ』。
最初に流行ったときは、たしかワタシは高校生だったような記憶が……（年がバレバレ！笑）。

そういうものに興味を示すのは、なんと言いましょうか、DNA のなせる業（わざ）なんでしょうか。
うちの母は、しっかり買ってきていましたねぇ。（血は争えない）

で、当然のことながら、何時間かけても、何日かけても6面完璧に揃えるなんて、自力ではできっこありませんでした。
悔しいから（笑）、自力で何とか同時に揃えられた2面だけが自分のほうに向くように、部屋の片隅に置いておいたものです（負けず嫌い？……というか、負けを認めない嫌な性格。笑）

そんなある日、後輩が1枚のコピーをくれました。
どんなにぐちゃぐちゃでも、こうやれば揃えられる、という、まさに完璧な虎の巻。
おお～う♪
それまでのストレスが吹き飛んだぜよ～（笑）。

でも、できるようになっちゃうと、あっという間に熱は冷める。
かくして、そのまま忘却の彼方へ飛んでいってしまったルービックキューブさんでした。

ところが！！
物を捨てられずに持ち続けるのも我が家の血筋。
2年前に母が戸建からマンションに引っ越すときに、「これ、出てきたわよ～♪」とルービックキューブを持ってきてくれました。
おおーっ！なつかすぃ。

しかし。その間に流れた年月の長さゆえ、揃え方をすっかり忘れてしまい、再びバラバラの状態で娘の部屋に放置されております。

重要なことは忘れるくせに、くだらないことをやたらと覚えているワタシも、さすがにこれは覚えていませんでしたね～。（笑）