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今日の某国営放送の『クローズアップ現代』で「学童保育」のことについてやっていました。
・共働き家庭の増加 ・ひとり親家庭の増加 ・子供を巻き込む犯罪の増加 ……を主な要因にして、どこの学童も子供が増えて(増えすぎて)いろいろと問題が出てきた……というものです。 思い起こせば10年前。 帰国して半年、娘も小学校に入学し、兄妹揃ってお世話になることにしました。 当時、彼らが通っていた学童保育は、総勢30人ほどのちょうど良い規模でした。 地方自治体によって、学童の扱いも一律ではないらしいのですが、我らが横浜市は(なんたって、中学校の給食がありませんからっ!)、一定規模以上の学童であれば、補助金は出るものの、施設の確保から指導員の手配、さまざまな運営はすべて父母でやらなければならず、とーーーっても大変でした。 ええ、ええ、こういう性格ですから、しっかり役員もやらせていただいて(笑)、毎月の役員会やら、帳簿付けやら、本当に大変だったことを覚えています。 横浜には「ハマッ子」という、学校内で放課後に遊ぶシステムもあったんですが(学童は、共働きかひとり親じゃないと利用できない)、やっぱり学童には叶わない。 手作りのおやつや、さまざまなことを体験させてくれて、うちの兄さん、姉さんの自立した性格は、学童に育ててもらったといっても過言ではありません。 あの頃、たしか20人を切ると補助金を打ち切られてしまうとかで、毎年4月はドキドキものでした。 ところが。 いまや、どこの学童も満杯状態で、国はついに「100名を超える学童には、補助金を出さない」という、まさに「?????」な政策を打ち出したって……言うじゃな~い?(どっこい、まだまだ波多陽区。笑) アホか。 そうじゃなくて、もっと補助金を増やして、広い施設、指導員の増員をできるようにするのが本当だろうがっ!! 女性を「産む機械」と呼んで、「もっと産め、産め」って馬鹿なこと言ってないで、産んだあとの不安や苦労を取り除くことが出生率向上につながるんじゃないか~! 厚生労働省って……つける薬なし!とおばちゃんは憤るのでありました。 オソマツ!ぷんぷん!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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