La Piazza di Bella Donna

先週の木曜日のこと。
久しぶりに（爆）息子の担任の先生から会社に電話あり。

「ぎくぅっ！！！今になって？！」

と、震える手で出てみると（笑）、

「ご連絡が遅くなりましたが、先日の成績会議で……」

おおぉぉぉ、先生！卒業式の数日前になって「やっぱり卒業できませんでした」っていう、シャレにならないオチをつけるんですかぃ？
この時点で、さすがのワタシも顔面蒼白。

「……なんとか無事に卒業が決まりました。」パンパ～ン！←くす玉とクラッカーの割れる音

ひぃ～っ！！心臓に悪い。

2 学期開始時には相当危ぶまれた状況でしたが、何とか崖っぷちで踏みとどまった模様。
（学力にはそれほど問題はないのに、「朝起きない」という理由だけで高校中退の危機に瀕するヤツも、珍しいといえば珍しい）

思い返せば、高1のときに遅刻が多いと呼び出され、バイク通学が見つかって呼び出されて誓約書を書かされ、それでも懲りずにまた見つかって、高2の時には一時休暇（笑）もいただき、そのたびに何度も呼び出され、高3ではいよいよ卒業が危ないと呼び出され……。
おそらく、中学校のときよりも頻繁に学校に行ったのではあるまいか？（爆）
（ちなみに、娘の高校には入学式以来 1 度も行ってません。笑）

そんなヤツの、今日は高校の卒業式でした。
もちろんワタシは行きませんでしたが。
そんな今日、午後にまたまた担任の先生からお電話。

「げ。調子こいて、卒業式でとんでもないことやらかしたんじゃあるまいね？！」

と、最後の最後まで担任の先生からの電話におののくワタシでしたが、今日はわざわざ卒業の報告をしてくださるお電話でした。

「年が明けてからは、顔も穏やかになって落ち着いてきましたね」

……って、そりゃそうじゃ。
進路も何とか決まってるし、念願のバイク免許を取ってバイクも買ったんだもん。
それで不満があるなら、罰が当たるってもんですぜ。

ああぁぁぁ、これでやっと毎朝毎朝、キーキーかりかりしなくてすむんだぁ！
（娘はドアをノックするだけでちゃんと起きてくるので、全然心配ないし）
あとは……あとは……大学はちゃんと 4 年間ポッキリで卒業してちょうだいね。
で、ちゃんと定職についてちょうだいね。
ミッションはあと 2 つ。（笑）