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ミソジノジスイ別館

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2024.11.02
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ミソジノジスイ本家

寒がりの父親が今のコタツ布団&敷物を出してきたのですが、多分20年以上使ってボロボロです。生前は母親→その後は私が目立った破れは当て布を当てて補修し続けてきたのですが、客観的に見てとうに限界は越えています。ポリエステルっぽい表布がボロボロになってしまい、最早繕っても繕っても追いつかない状態になってしまったので、流石にコレは無理ということで新しいのを買ってきました。そこで問題なのが古い方をどうするか。


ドケチとして捨てるという選択肢は避けたい。表布はボロボロですが中綿は生きていますし、何なら木綿中心の当て布もかなり大きなものが多いうえにポリエステルに比べれば劣化は全然マシなので再利用可能そうです。うちのエリアの場合コタツ布団を捨てる際は既定の大きさに切り、束ねて有料ゴミ袋に入れないと持って行ってくれません。まだ使えるものを労力とお金をかけて捨てるというのは私にとって耐え難い所業なのです。当て布は継ぎ合わせていつもの様にトランクスにでも加工するとして、綿はどうするか。しばらく考えてクッションにする事にしました。パソコンでYoutubeを見る際や布団の中で本を読む際、胸の下に枕を入れて上半身の高さを確保しているのですが、枕だとちょっと小さ過ぎるなと思っていたのです。


クッションは構造が簡単なのであっという間に出来るだろうと思ったのですが、結構手間取りました。色々調べてカバーは二重というのがまず誤算。よく考えればわかるのですが、綿を包む一層目は四方を縫って完全封鎖し、二層目を取り外し可能な状態にして洗濯に備える、そりゃそうだと思います。また、こたつ布団だった綿は厚みが無いので、何層にも重ねたうえでずれないようにタコ糸で数か所固定しないといけません。結構面倒臭い。そんなこんなですが技術的には大した事が無いので、ちゃちゃっと作ってみたのですが、結果は微妙でした。私はクッションを正直舐めてまして、ある程度の大きさで作ればいいだろうぐらいにしか考えて無かったのですが、胸の下に入れて快適に本を読んだりYoutubeを見られるクッションのサイズや中に入れる綿の量は結構シビアです。とりあえず今回は50cm四方で綿はかなり多目だったのですが、正直あんまり快適じゃありません。コレ、本当に快適なのを作りたかったら数回の試行錯誤じゃ多分足りないと思います。が、生憎そこまでやる気合は無く、残った綿もせいぜいあと1回分。1週間ほど現行品を使って要望を洗い出したらあと1回作って終わりにしたいと思いますが、多分それでは満足のいくレベルにはならないだろうとも予測しています。まぁ、作りますけども。


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Last updated  2024.11.02 09:01:54
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