カテゴリ:カテゴリ未分類
ミソジノジスイ本家
畑の蕪がいい感じになってきたので収穫してきました。料理サイトなどを見ると決まって、“蕪は葉っぱも美味しいので無駄なく食べましょう”なんて事を書いてますが、自作の蕪を葉っぱまで食べようとするとキリがないので基本畑に捨ててきます。それに“無駄なく食べましょう”とか言いつつレシピは刻んで甘辛く炒めてご飯にかけるというのがほとんどでかわり映えがしません。茹でてお浸しというのも出来なくはないですが、どう考えても本職の小松菜やホウレンソウには勝てないので、やるだけ無駄というのが私の意見です。勿論市販品を買ってきて使う場合はちょっとだけついている茎の部分も貴重なので余さず使い切りますけど、蕪を自分ちで作っている場合は話が違います。 うちの蕪の利用法ですが、非加熱限定です。一般的に蕪は煮物などにも使われますが、蕪を煮るのはなかなか難しい。ある一点を超えると一瞬でドロドロに煮崩れてしまう上に、その一点までの時間が意外に短いのです。ドロドロになった蕪は全然美味しいと思えないので、そんなリスクを背負うよりは非加熱で食べてしまおうというのが私のスタンス。蕪料理で一番多いのが定番の甘酢漬けです。切り方は菊花で次点が銀杏。皮は独自の食感がありますし、剥く手間を考えてうちでは基本的に剥きません(収穫が遅れて皮が固くなってしまった場合は別)。菊花に切った蕪に塩を振ってしばらく置いてからよく絞り、甘酢につけるだけの簡単な一品ですが、結局のところ蕪は甘酢につけるのが一番美味しいと思います。中をくり抜いて詰め物をしたうえで蒸すとか、こだわりの料理は多々ありますが、結局はかける手間と料理の美味しさのバランスだと思います。うちではせいぜい菊花甘酢にかける手間がMAXという事ですね。 ツイッター始めました 人気blogランキング(別窓):クリックしていただけると、励みになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.11.04 08:43:42
コメント(0) | コメントを書く |