|
カテゴリ:雑記
友人の結婚式に行って来た。
新郎とは会ったことはなかったのだが、友人の話を聞くと、誕生日に年の数だけバラの花束を持って会社の前で待ち伏せしていたり、プロポーズは後ろから抱きしめて「結婚しよう」などと言ったりする、たいそうロマンチストな人物らしい。 宴たけなわとなり、恒例の花嫁の「お父さん、お母さん、今まで育ててくれてありがとう」という手紙の朗読の時間になった。 今まで出席した披露宴では、だいたいここで涙で手紙を読めなくなった花嫁を、マイクを持ちながら新郎が「がんばれ」という表情で見守ってるもんだ。 だが今回は珍しいものをみた。 割と淡々と手紙を読み上げている花嫁の隣で、マイクを持ちながら号泣している新郎がいた。 確かにいい手紙だった。 でもお前が泣くなよ~。 花束贈呈のあと、新郎のお父さんが挨拶があり、最後に新郎の挨拶があった。 そのときも彼は途中で言葉が出なくなるほど号泣し、来賓席から「がんばれ!」という声援が飛んでいた。 あれだけ新郎だけが号泣している披露宴は初めてだったなぁ。 よっぽど嬉しかったんだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|