その結果
男性から
「お父様の状況は理解していると思います。
もちろんご病気の回復をお祈りしますが、
あなたの考え方にはついていけません。しばらく時間をください。」
とお返事がありました。
が~ん
女性は涙、涙で、自分のしたことを振り返りました。
まったく考えなしのアクションを起こして、怒らせてしまったのです。
取り返しのつかないことをしてしまった~
と 真っ暗になりました。
しかし、
さよならを言われていないだけ ラッキーでした。
そして
女性は 反省の瞑想をしました。
大学時代 恋人が 誕生日にプレゼントを持って家に来てくれたのです。
すると 父親は ものすごい形相でにらみつけて、
その恋人は 家の敷居を跨げなかったのです。
後日 大学で会っても 彼女から ごめんねも言わず、
もう二度と口を利かなかったのです。
20歳の頃と 今と 自分はちっとも成長していないなぁと 気づきました。
父親の感情に影響されて、激しく・厳しい父のせいで、
操り人形のような行動をとり、
幸せにならない選択をしているのです。
自分の愚かさに呆然としました。
やっとみつけた運命の赤い糸が 今にも切れそうになって
人の気持ちを大切にしない、にぶい自分に気づいたのです。
しまったという後悔で 眠れぬ夜があり、
昨夜 また大きな気づきがありました。
そこまでして娘を手放したくない父の愛と
そこまで失礼きわまることをされても
さよならの即決はしない 彼の愛に気づき
感謝でいっぱいになりました。
どんなに愛されていたか 気づいたのです。
物事は全て必然です。
愛に気づくための 絶望のどん底があったようです。
お父様は命がけで それを教えてくださったのですね。
このドラマの結末は
きっと
ウェディングベルが鳴ると 信じています。
読んでくださって ありがとうございます。