2000年の初夏 私はフィンドホーンを訪れました。
その頃、人生最大の試練に疲れ、ボロボロになって、
なぜ この地に旅をして来たのか探求していました。
ロッジに置かれたアイリーンの書籍
「神は私にこう語った」を開くと
以下の前書きが目にとまりました。
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日本のみなさんへ
私の最初の著書であるこの本が日本で翻訳出版
されるのは、とても嬉しいことです。
以前、私は聖母マリアと観音菩薩が虹の光でつながる
ビジョンを見ました。
そして、西洋と東洋が表面上の違いを超え、お互いを
真に理解する日が来ることを確信したのです。
・・・ 中略
内なる神は、あらゆる人の内面に存在しています。
私がメッセージを受け取っているのはけっして
私が特別な人間だからではありません。
私は読者の皆さんが、ご自身の内なる神と向き合い、
人生の指針を得るツールとして、
本書をお使いいただきたいと思っています。
アイリーン
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本を置いて 外に出ると 、
フィンドホーンの大地に
それはそれは、大きな虹がかかっていました。
※アイリーン・キャディ Eileen Caddy
北スコットランドの「聖なる楽園」フィンドホーンの創設者の一人。
1917年、エジプトのアレキサンドリア生まれ。
内なる神からのガイダンスを受け取り、
それをもとにフィンドホーンを建設した。
愛に満ちたガイダンスは、訪れる人々の心をやすらげ、
本当に大切なことは、
「一人ひとりが心の声を実行することだ」と気づかせてくれる。
「心の扉を開く」は20カ国語以上に翻訳されている。
2006年12月13日に89歳で他界。
アイリーンのように 使命を果たしたいと思う今日この頃です。