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こないだ
福井に帰ったときに 友人に聞いた旦那さんの臨死体験 の おはなし 私が帰国する少し前に 友人の旦那さんが倒れて 生死の境をさまよった 挙句 大丈夫だったよかったね というのは知っていて 帰った折、うまく時間が合って逢瀬 旦那さん大変だったね でも今は全然大丈夫なの そらよかったよ なんていう話をしながら蕎麦 なんでも 旦那さんは極度の怖がり だったそうだが その臨死体験以来 ひとまず死ぬのが怖くなくなった とか 冬…だったのかなー 夜遅くに仕事が終わり 帰途につく途中 郵便局のATMに立ち寄った ところ 急にその場に倒れてしまった旦那さん 運良く 外を通りがかった人が駆け寄ってくれ 郵便局の係員も出て来て 救急車を呼んで 病院へ搬送 私の友人が病院に駆けつけたときには 一応覚悟してください とまでお医者さんに言われた旦那さん は まさしくその頃 生と死の狭間を彷徨っていたのです ************************* と ちゃんと 順を追って書こうと思ったけど うろ覚えになってきたのでサクサクと! 旦那さんは それから2日後くらいに意識が戻り 徐々に回復し今は普通に暮らしておられます で、その「死ぬのが怖くなくなった理由」ってのが -苦しい状態から、突然ふっと解放された瞬間があって、とても気持ちよかった -その気持ちよさをたとえて言うならば、 居酒屋で酔っ払って「もうだめだ~」とそのままそこで居眠りしてしまったような… (これ聞いただけでもうかなり天国的!) -を、2回も無理矢理揺さぶって起こされて妨害された… -そしてまさしく旦那さんは、途中で2回、明らかに死にかけた瞬間があって、 看護婦さんに名前を絶叫されていた …よかったね、無理して起きて まあ、後半は怖い、怖くないじゃなくて事実なんですが そうか…死ぬのってそういう感じなのか、と この世には、ほんとにいろんな死に方があるんだろうけど 多分、意識が体を離れる瞬間って みんなそこに到って 離れていく んだと思うと ちょっと安心します 悟り のようなものなのかしら 煩悩の 精神の 肉体の あらゆるしがらみを とうとう全て手放してしまう瞬間 とは そういう考えると 生きてる時間はやはり 多少俗っぽく ねたんだり、そねんだり、すねたり よろこんだり、ないたり、いかったり さかったり、なえたり、ののしったり おびえたり、いばったり、くやんだり うらんだり、のろったり、いわったり しながら 自分との折り合いをつけながら調整しながら 過ごしたいもんだ、と思いました 関係ないですが 関係ないですが いいかな書いちゃって、めぐみちゃん (そして書く) 旦那さんが倒れた日 一家の晩ご飯はハンバーグで 「遅くなるけど帰って食べるから」 「じゃあ、とっておくね」 という会話が電話で事前になされており 2日後に旦那さんが目覚めた時の 最初の言葉は 「ハンバーグは?」 楽しみだったのね… 妻であり母であり この状況を支えるべき妻は めそめそと腹をすかせてなぞいられませんでしたので 「食べちゃったよ」 と 答えると 旦那さんの目から つう― っと一筋の涙が流れたそうです うわっはっはっはっは! どんだけ食べたかってん!! 無事生還したから また食べられるわよ、きっと!! (そして「また作ってあげるから!」とすぐフォローしたらしい、友人) と なんか あっち行ったりこっち行ったりしましたが ああ…こんなネタ旦那さんを持っている友人はすてきだ… というところで 〆たいと思います あ、また仕事さぼっちゃった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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