■子供を守るのは

最近ちょっと悲しい事件が多い。

子供ニュースで、いろんな防犯を紹介していた。

子供が改札口を通ると親にメールで通知されるシステム。
子供にICタグを持たせて、学校の出入りがわかるシステム。
子供たちに防犯ブザーを持たせる、
紐を引くとオペレーターに電話がつながり、
それがボランティアに通知され、近くのボランティアが助けに行ったりする。
果てはボディーガードをつけて送り迎え。
3時間5000円と言っていたかな。

地域住民での見回りや交通整理も必要だろう。

昔、祖父が黄色い旗を持って毎日道に立っていた。
私が小学校のころのことだ。懐かしいと思うのと同時に、
こういう時代だからこそ、そういうのが求められると思う。

毎月10の日には、近所の大きな較差店の4箇所に4人の警察が立ってる。
すれ違っても、ツーンとしてる。挨拶とかもしづらい。
ちょっと前に、感じのいい警察さんが挨拶をしてくれた。

「おはようございます」

この人は、とてもいい人だと思った。
もちろんちゃんと私も挨拶をした。

コンビにでもお店でも「いらっしゃいませ」と言うだけで
悪いことをしようとする人は萎縮すると聞く。
声を掛け合うことはきっと大切なことだと思う。

いつもは、細い路地を通って登校している小学生が、
最近は、少し遠回りをして大通りを歩いている。
細い路地は、暗いトンネルを通らないといけないし、
危ないと判断されたからだと思う。
なるべく、人の目に触れるように。
そして、私たちはきっと子供たちを見ていないといけないんだと思う。
気がついてあげれることもきっとあるんだと思う。



子供を守るのは、私たち大人です。