■あいさつ。

「おはよう」「こんにちは」「おやすみ」
「いただきます」「ごちそうさま」
「ありがとう」「すみません」「ごめんなさい」
「いってきます」「おつかれさまです」「さようなら」


挨拶は、いろいろある。どれもこれも大切だ。


昔、テレビで誰かが言っていた。

「挨拶は、相手に聞こえなければ挨拶をしたことにはならない」

伝わらなければ、意味がないってことかなと思う。


昔バスケをしていた。「パス！！」って声が相手に届かなければ、
それは意味がないのと同じことかな。だから大声をを張っていた。
声を出し合うことで、いろいろ通じ合うことだってできた。
声を出すことでチームワークは強くて大きくなる。
「10番OK！」「後ろ来てるよっ！」「リバン！！」
伝わるからこそ、バスケができた。


最近、なんとなくいろいろ意識するようになってきた。
「どうも」とかでなにもかもが済んでしまう感じがしたからだ。
お礼の気持ちがあるなら、ちゃんと「ありがとう」と言うほうが、
みんな気持ちがいいと思う。

母親がコーヒーを作ってくれたら「ありがとう」と言う。
職場から帰るときには「お疲れ様です」とか「お先に失礼します」と言う。
「またよろしくお願いします」と言う。なにかご馳走になったら
「ご馳走様でした、ありがとうございます」と言う。
駐輪場のおじさんやおばさんが「さようなら」と言ってくれたら「さようなら」と言う。
食堂のおばちゃんに「ごちそうさまです」といってから食堂を出る。

まだまだ、つたない部分も多いけど、
なるべく意識していろんな「挨拶」を使う。
こういうのって、大事だなーって。ますますひしひしと感じるようになってきた。

私は地味にかつぜつが悪かったりする（と自分では思ってる）
声が聞き取りにくいのかなーとか思ったりもする。
意識して、相手に聞こえるように物事を伝えるようがんばってる。

挨拶は、一番大切なコミュニケーションだと思う。
伝わるから、コミュニケーションになるんだと思う。
いろんなことを、いろんな人に伝えれる人になりたいなと思う。

「おはようっ」「おはよっ」

「いってきます」「いってらっしゃい」

っていうのが、あったかいのは、
そこに「なんとか物質」が含まれてるからに違いない。

駐輪場のおじさんおばさんが、
「さようならー」って言ってくれる。
「さようならー」と言う。
物質は違っても、感じるものはきっと似てるんだ。



世の中には、以心伝心ってのも、あるけどね。
それも素敵だけど、言葉も素敵だ。