■歴史。



ファミ通。それはゲームの歴史そのものだ。



「ファミコン通信」から「ファミ通」に名を変えて、
随分と時間が経った。今年、そんな「ファミ通」が20周年を迎えた。
私が、今年21だから、ファミ通はひとつ年下だ。
ファミ通との付き合いは「ファミコン通信」の頃とも
少し時期が被っていたと思う。だから、11～2年の付き合いになるかな。

昨年末の「インタラクティブメディアの歴史と展望」の
シンポジウムに参加した後、
自らの教科書指定とした「ファミ通」。
ファミ通との付き合い方を変えた瞬間だった。
あれから、ずーっと買い続けているし、やめることはないと思う。

友達は、この「教科書指定」を疑問に思ってるようだった。
友達の多くは「電撃派」である様子だ。
「毎週買うほどの、情報とか載ってるの？」と言われた。
私は、ゲーム業界全体を見通せると言う意味で、
ファミ通は最高に素晴らしい教材だろうと考えている。
個人的に「電撃さん」はコラム記事が少ない。攻略記事が多いように思う。
私に必要なことの多くが、ファミ通に載っているわけだ。

たしかに「本当にファミ通は大丈夫か」みたいな議論はされているし、
個人的にも疑問に思うことはある。
しかし、発刊20年。ゲームの歴史と共に歩んできた
ゲーム雑誌が、ファミ通のほかにあるだろうか。

買うようになってからは、
立ち読みしていた頃とは見違えるほど、隅から隅まで読んでいる。
攻略記事はスルーしているが、その他の記事は全部読んでいる。
毎週、金曜日が楽しみで仕方がない。

20周年を記念して、5週間連続で、
スペシャルなファミ通が発売されている。
5週分の表紙をつなげると、1枚の絵になる優れものだ★



これからも、ゲーム業界を、牽引していって欲しいなと思う。