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テーマ:ゲーム日記(30787)
カテゴリ:ゲーム
■そもそもの、かまいたち。
かまいたちの夜は、SFCで1994年の11月に発売された。 チュンソフトが「弟切草」というサウンドノベルを発売し、 サウンドノベルシリーズ第二作目として発売された。 それが「かまいたちの夜」である。 「ペンションシュプール」で起こる殺人事件。 ミステリーホラーな、そんな作品といえばいいだろうか。 小さいながら、迫り来る恐怖と描写。 「ジェニーの声」に「びくぅ!?」としたこともあった。 階段の上る音、ストックの生々しい音、悲鳴、奇声…。 「ドンドンドン…コン、コン…ドンドン…」 サバイバルゲームの、ノックの音は今でも忘れない。 当時SFCでもかなりの本数が売れた。 その後、PS、GBA、インターネット、携帯などに移植され、 根強いファンに、根強い人気を誇っている。 売上本数は合算して100万本は越えているらしい。 かまいたちの夜から8年。ハードはPS2へと移り変わり、 待望の続編「かまいたちの夜2」が出た。 結果、売り上げは30万~40万本程度と言われているらしい。 …この、売り上げ本数の差はなんなんだろう。 ちょっとザンネンな感じなのかなと思った。 確かに「かま2」の評判はそれほどよいものではなかった。 けれど、あれだけ素晴らしい作品だった「かまいたち」からユーザーが離れ、 「かま2」は買い控えされたということなのだろうか…? なにかにつけて「いまいち」だったのだろうか…。 好きなゲームだし、たくさん売れて欲しいと思った。 もちろん、今のご時世30万なら上出来の部類かもしれない、 けど、前作との比較をすれば「少ない」と思うのです。 PS2の普及率が低かったのかなぁ、よくわからない。 これだけ、自己満足で大々的に宣伝しているけれど(? 実際私の周りで「かまいたち」をやったことがある人なんて ちーとも居ません。それも、仕方ないかなと思う。 1994年、9歳とか10歳だ。よほどのことがないかぎり サウンドノベルなんてやるわけがない。 RPGだって危ういところだ。せいぜい、ロックマンXだ★(? 今回、恐らく「2のリベンジ」という形で出してくる。 ×3には、1と2の本編も収録されている。 これまでプレイしたことのないユーザーも、 ×3全てを知ることができる。 これまでプレイしたことのあるユーザーにも、 「挑戦状」「我孫子さん」 「ミステリー・謎解き要素満載」「一筋縄ではいきません」 「迫り来る恐怖描写」「バッドエンドのジレンマ」 過去の"それ"だった「かまいたち」を想像させるような、 そんな宣伝文句がインタビューなどでも多く飛び交っている。 なにより、過去の作品を知る人が 「難しい!が解く楽しみがある」 「ボリューム満点」「さじ加減が絶妙」 「影響を与えながらのプレイシステム」 等の感想を漏らしてくれていることが嬉しい。 待望の「完結×かまいたち」 多くの人の手に届いて欲しいと思う。 今の子供も、昔の「かまいたち」世代の人にも。 そして「終わりが、始まり。」であることを願う。 気がつけば、もう2日となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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