■ウィルコムカップ2006


ウィルコムカップ2006というものに参加をさせてもらった。
詳細や概要は、ここに書いてある通りだ。
http://www.g-red.com/oubo2006.html
平たく言えばビジネスプランコンテスト。
「ウィルコム」の冠がついていたこともあり、勢いで申し込んだ。
選考に受かったとメールがあり5日、6日と京都に居た。

参加学生は50名。87通の応募から、50名に絞られたらしい。
まあ、、、広き門だったことは間違いないのかなと思うけど、
選考を通ったことを考えると嬉しいな。着実に確実にと。


いろんな意味で刺激を受けました。
やっぱり、この手のイベントに参加する学生なので、
誰に聞いても「起業に興味がある！」と答える。

実際に、起業している人もちらほら。
チームメンバーには、某有名ビジコンに優賞して起業、
名刺には「CEO」の文字…
この方、"ビジコン業界"では有名な方だったみたいです^^;
こんな素晴らしい方と同じチームでプランニングできたことに感動。
彼はすごかった…なんというか、ズバ抜けてた。
彼はきっと、今後ものすごく活躍するんじゃないかと思う。

やっぱり、率先してこういうイベントに参加をしてくる学生
っていうのに、いい加減な人間はいなくて。
（言うまでもないが、私は結構いい加減だ。）
同年代なのに、これほどに高いモチベーションと
大きな野望を持ち合わせている人たちに囲まれて、
刺激を受けないはずがありません（私は起業とか興味ないけど）


ビジネスプランを考えたことなんてなくて、
初めての経験だったので、
「なるほど…そういう考え方もありか…」
というのをよく思った。「そういう視点か！」というのだろうか。
これまでに考えたことのない視点から物事を見させて貰った。

「儲かるか儲からないか」「理論より結果。」
事業としてどうか、収益性、新規性はどうか。
実現可能性はどうだろう。何年でペイできるか。
利益率はどうだ、諸経費の計算、事業計画、推定推測…

いやー、実際こういうことをやるんだねえ経営者って（？
と、いろんな意味でカルチャーショックを受けた。
ものすごく参考になった。これは大事な思考だ。

なんつーか…すごい大学生もいるものだなと思ったね。
年齢とか職業とかまったく関係ないんだけどさ。
ああいう場所にいると、「日本は大丈夫だ！」と思える。

いろいろ、考えることはあるけれど、
本当にいろいろ勉強になったし、
よき仲間に囲まれて、ステキな経験ができた。
関西圏での開催だったので、ノリがよくわからなかった
ような気もしたけれど…空気もよく読めなかったけれど。
参加してよかったなと、素直にそう思う。
ただ、やっぱり愛知に帰ってくることを考えると、
あまり積極的に仲良くなれなかったかなというのはあるかな…。
そういうところで、アクティブ性を発揮できない私が、
残念だったりもしてさ。

結果としては、私たちのチームが立案したプランは
入賞とかできなかった。それがちょっと悔しくもあったけれど、
プレゼンの新しいノウハウとかも学ぶことが出来たし、
プライスレスな収穫ばかりだった。
この時期に、こういう経験をさせてもらってよかった。
楽しかったよ。



勇者の証は落ちていなかった。



でも



司祭の指輪が落ちていた。



これを使う時が来るのか、来ないのか。



まだ、分からない。