|
カテゴリ:ゲーム
■レイトン教授のはなし。
レイトン教授のレビューを書くといいつつ、 ずーっと書かず終いになっていた。 せっかくシリアスゲームに少し触れたから、 ちょっとくらいレイトン教授のことを 書いても良いなと思った。 レイトン教授はレベルファイブが出した 「謎解きアドベンチャー」なゲームソフト。 今のシリアスゲームにありがちな 「学習だけ」だったり「鍛えるだけ」みたいな 「それだけ」主義の作品ではなく。 「謎解きの楽しさ」と「ストーリーの深み」と融合させた 「ゲームらしいゲーム」だと私は思う。 シリアスゲームの多くは、エンディングがありません。 エンディングが作れないのは仕様に近い。 けど、このレイトン先生には シリアスゲーム的な謎解きゲームを入れ なおかつちゃんとした筋書きと世界観の中に、 ストーリー性をしっかりと盛り込んである。 「シリアスゲームと従来のゲームの融合」 DSとソフトフェアのマッチング、 ゲームとシリアスゲームのマッチング、 レイトン先生は、今の時代のゲームだと言える。 ここまで巧く作るとは!!感嘆さえしてしまいます。 音楽も、すごく世界観に合っていて、 ストーリーに引き込まれていくサウンド。 いや、レイトン先生の世界観には プレイして直ぐに引き込まれるんだけどね。 音楽がなお良い、心地よいんだよね。 ストーリーの筋に沿っての謎解き、 先が樹になるから、途中で妥協は許されない。 謎解き自体は難易度は上がっていくけれど、 ヒントもあるし、充分に進めるレベル。 友達と相談しながらとか、一緒に解き合う 楽しみ方も充分にできる。 これまでに無いゲームジャンルの融合。 これを脳トレが出る前から考えて居たというのもオドロキ。 先見性…というか、なんというか…。 3部作が決定しているし、 ソフトの販売本数も40万本に届くところ、 息長く売れるソフトのひとつだろうし、 3部作ということで今後も充分に先が見える。 問題数が120弱ということで少し物足りないという 声もあるけれど、ストーリーがあるからこそ 引き立つ問題数だとも思う。詰め込めばいいという話でもない。 レイトン先生は、すごく楽しい、素晴らしいソフトです。 逆転裁判をプレイした時以来の衝撃。 謎解き嫌いにはちょっとハードル高いかもしれないけど、 クイズ系知的系大好きな人には、ツボに入ると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ゲーム] カテゴリの最新記事
|