■でじたる・でばいと
■デジタル・ディバイトとも言う。なんとなく、ここ数年ずっと感じるのが、「でじたるでばいと。」つまるところは「リテラシー」の問題に行き着くんだろうけど、活用方法や共通ルールを知らずに飛び込む機会が多いのかな。それに沿ってそれらを教える立場の人間も居ないのかも。Google大先生で調べれば2秒で出てくるようなことを平気で聞いてくる人がいる。辞書で調べればすぐ分かるようなことを聞いてくる人もいる。自分の手で調べればわかることを、聞いてくるっていうのはもうデジタルどうこう関係なく怠惰かなと思う。情報の優先度や自分の知識と照らし合わせて、「分からないこと」→聞いたほうが早いこと「分かりそうかも」→とりあえず調べてみよう「分かりそうだけど」→聞いてしまえ大事なのは、2項目であり、3項目は残念だ。1項目も、時と場合によっては正解のことも多い。もちろんこれは業務的なお話の中であって、趣味とか平常会話の中では、楽しいことが一番で(?突然メールで漢字を聞いて来たりする、マニュアルを読めばわかるような容易な内容を聞いてきたりする。「考える」ことの欠落。「思考の停止」なんて言われたりもするっけ。オンラインでよく見られる事象で、「教えて君」なんて言葉はずっと昔からあるけど、便利になったからこそ、こういう人が増えている気がする。「活用の仕方」を、もうちょっとがんばらないと、きっとちょっとキツイ。アクセスが増えたのは、恐らくWii記事のせいかなとも思う。伴って、質問が2,3件届いた。「デジタルデバイト」弊害かなと、少し思った。