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5歳の頃の事を忘れなさい!!
人はどうしても離れる事の出来ないトラウマに捕えられている事があるものです。 或いはそれに気づかないでもがき苦しんでいる事も少なくありません。 自分の悩みや苦しみの根源、言動の数々がそのようなことに左右されているとは普段では気づく由もありません。 私も色んな事で悩みましたが、克服するには大変な労苦が伴ったものです。 今でも、完全に克服したとは思えませんが。 昨日は家内と二人で映画へ出かけました。 「英国王のスピーチ」 一場面で聞いた言葉ですが、少し表現が異なっているかもしれません。 悩まされる吃音を克服する物語。 ご覧になっていない人の為になりませんから多くを記載しませんが、幼い頃に受けた様々の仕打ちによって人間がどんなに困難な状況を抱え込むことになってしまうのか。 偉大な父親を失い、英国王になった長男の不測の事態によって王位につかざるを得ない「ジョージ6世」の吃音(どもり)との戦いの物語。 トラウマを調べてみました。 ***************************** 『1917年心理学者フロイトが説いたもので、 物理的な外傷が後遺症となると同じように、過去の強い心理的な傷がその後も精神的障害をもたらすとするもの。 トラウマとは心理的に受けたひどいショックや生命に関わる体験、体験時に心に受けた精神的、心的外傷のこと。 トラウマは、本人がうけた体験のことだけを言うのではなく、事故や事件を目撃したり、身近な人が傷ついたり、自殺を目撃したりすることも含まれる。 死への恐怖や絶望感、不安などが心に深い傷をつけるのだと考えられています。 「トラウマ」という言葉そのものはギリシア語で“外傷”という意味ですが、体に負った傷(怪我)が後遺症になることがあるように、心に受けた傷も後遺症として精神的障害をもたらすと心理学者のフロイトによって「精神的外傷」という意味で定義付けられ、一般に広がっていきました。 トラウマは、いじめにおける無視や仲間はずれ、人前で非常恥ずかしい思いをしたりなど、何気ない日常が原因になることもあります。 トラウマの症状は、トラウマを抱える本人の身体や社会生活に多大な影響を与えるだけではなく、気持ちや不安、行動が周囲に理解されにくいという面があり、受けた傷に拍車をかけることもあるようです。 また、家族や身近な友人、同僚たちもどう接すればいいのかがわからず、とまどうことが多いと考えれています。 トラウマには、災害や自己などによる急性トラウマと、家庭内の虐待やいじめなど慢性的なトラウマがあります。』 ***************************** 特に小さい頃に、親や兄弟、周囲から受ける精神的な苦痛は大人になってから様々な形で現れてみたり、本人を原因の分からない苦しみに追いやるものです。 最も信頼を寄せねばならない人からの言動が特に衝撃が多いように感じます。 この映画からも多くの事を学びました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.22 06:20:14
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