|
カテゴリ:カテゴリ未分類
結婚前は両目でしっかり、結婚したら片目をつぶって
平成16年7月18日 私の経験から言っても結婚前は出来るだけ自分の評価を高めておきたいもの。 持ち合わせのないお金でも何とか工面をし、デートの時に恥はかかない様に、或いはつましい貧しい自分ではないところを見せておかねばならない。 食事もなるべく質素を避け、プレゼントは出来るだけリッチさを感じさせるように。 (実は私は食事は頓着なし、プレゼントなどそんな洒落た事には気が利かない。おおよそ女性にとって退屈な男性の一人であることには間違いがない)。 殊には女性本能をくすぐるような所作も必要かも。 それは女性にとっても同じこと、優しくかいがいしい女性を演じ乍ら、時には男性の本能をくすぐるような行動も必要だし弱弱しい姿もときに見せることも必要でしょう。 私の知人の女性(容姿は十人並み以上の美人で賢明な方)は結婚まではそれこそ真面目さを絵に書いたような男性と恋愛から結婚。 それまではこんなに私のために尽くしてくれる男性はこの世に存在しないとまで思ったことらしい。 結果は結婚した途端、 一度たりとも遊びにも食事にも連れて行かない、 自分の遊びには熱心、 浮気はする、 子供の面倒は見ようとしない。 結局は結婚数年で破局。 彼女曰く「表面的なカッコよさやプレゼントなど、見てくれに目がくらんだ」とのこと。 反対に彼にとっての彼女がどうであったかは聞く良しがないので判断のしようがない。 だから、急がず慌てず相手を見つめる心のゆとりが必要。 人間の本性なんてそんなに簡単に見抜けるものではないけどその幾らかでも解っていれば納得できるもの。 諦めもつくという物です。 両目でしっかりお互い見詰め合って、一時の感情に走らないで。 恋愛に関する友人や知人、親の体験談なども耳を大きくして聞いておくのもいいのかもしれません。 そして結婚したら出来れば片目をつぶる努力を。 自分に多くの欠点が存在するように相手にも欠点は存在するもの。 価値観や境遇、知識や教育によっても物事の考え方、行動は自ずから違うもの。お互いを認めつつ、許しつつ、高めつつ、学びつつ、いいとこ見っけ、ではないでしょうか。 長い人生、苦あり、楽あり。 そんなに簡単な道程ではありません。 苦だけの人生もいけませんが楽だけの人生も決していいものではありません。 苦楽があるから、苦楽を共に出来るお互いの人生こそ貴重なもの。それが味な人生。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.15 08:02:59
コメント(0) | コメントを書く |