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「ありがとう」を求めてはダメ
「ありがとう」百万遍を始めてますが、様々な現象を垣間見ることになりました。 物事が好転し始めたり、些細な事を気にしなくなりましたし、何よりも葛藤が少なくなりました。 それが為に始めた訳ではありませんが、不思議な事に色んな事を感じ始めました。 でも。その見返りを要求するようではいけないと思うようになってきました。 例えば、私が先に扉を開けました。 後ろから誰かが、ついてきています。 私は、扉を閉まらないように手で押さえています。 普通でしたら、ありがとうの言葉が返ってきて当然と思うでしょう。 エレベーターに乗りました。 後から数名の方々が乗ってきます。 扉が閉まりそうです。 私は、「開」のボタンを押しています。 その方々から、ありがとうの言葉が返ってきて当たり前と思っていました。 でも、そうは考えないようにしました。 自分が「ありがとう」百万遍を実践し恩恵を頂いているのですから、相手から見返りを求めているのはどうも可笑しいと思い始めたのです。 これも不思議ですが、相手から戻ってこなくても心の動揺も求める思いもなくなってきたのです。 恩愛は、見返りを求め始めた途端に恩愛ではなくなります。 慈しみは相手からの見返りを求め始めた途端に慈しみではなくなるのです。 貢献は、見返りを求めた途端に貢献とは言わないでしょう。 愛情は、見返りを求め過ぎると憎しみにさえ変化するものです。 日本人の得意とする、見返りを求めない心を私の心の中にも醸成しようと必死にもがいているのです。 「ありがとう」を求めない心、出来ればそのようにわだかまりのない心の状態になれると嬉しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.06 14:12:46
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