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いい歳を重ねる
「いい歳のとり方をする」 「いい老人になる」 「いい歳を重ねる」とか言いますよね。 誰しもいずれは、歳をとっていきますし、老いを重ねるものです。 でも歳の重ね方があるような気がしませんか。 先輩達の中に、「ああ、いい歳をとられているな」と感じる方がおられます。 羨ましい限りですがどうも秘訣があるような気がするのです。 誰しもそのような風采にはなりませんし、同じように過ごせばなると言うような事でもなさそうです。 かと言って持って生れている事でもないようだし。 思うに、 いくつもの苦難を乗り越えてきている、 前向きに解決しようとする姿勢がある、 どんな事があっても笑顔を忘れない、 人に心痛を与えない、 穏やかな心理を保とうと勤める、 人に会う事を苦にしない、 苦難、心配を引きずらない、 家族を大切にする、 他利を優先し、自己犠牲の精神に富んでいる・・・・・ 観察しているとそのように見えます。 難しい事ですが、修錬なんでしょう、 そうありたいと願う心が強いのでしょうね。 『ふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、あいつもだいぶボケたとかいうんだけど、そういう言葉の代わりに、「あいつもかなり老人力がついてきたな」というふうにいうのである。 そうすると何だか、歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい。赤瀬川原平「老人力」』 『四十歳は青年の老年期であり、五十歳は老年の青年期である。ビクトルユーゴー(仏小説家)』 『血気に老少ありて、志気に老少無し。佐藤一斎「言志四録」』 『青春とは、人生の一時期だけではない。 それは心の状態だ。 長く生きただけで老いる者はいない。 人は理想を放棄することによって老いるのだ。ダグラス マッカーサー』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.27 22:18:45
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