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愛を学ぶために孤独がある
平原綾香さんの楽曲「ジュピター」がテレビで流れていました。 興味のある女性ですし、唄も魅力的だし、何となく品格を感じます。 私だけでしょうか。 低音の素晴らしさや音域の広さも私どもを引きつけます。 歌詞の中に「愛を学ぶために孤独がある」という一節があります。 確かに、人は孤独を感じること自体がすでに人との交わり、愛の交歓の大切さを学んでいる証拠でもあり、人と人との係わりや煩わしさの中であっても人を愛する事を抜いては考えられないのが人生です。 私などはどちらかと言うと、孤独を楽しむと言うか、人との交わりがへたくそ、隅で小さくなっている方ですから、かと言って人との関係を否定している訳でもなく、極端に係わりを避けているのでもないのですが、こればかりは性格なのでしょうね。 人によっては、多くの人々との係わりの隙間を縫って孤独感を味わおうとする人もいますよね。 愛情の大切さや貴重さは誰でも理解できている事ですが、時には孤独を味わいながら、愛情のあり方について再認識するためにも確認する時間が必要なようです。 愛情は時として、豹変するものです。 「可愛さ余って憎さ百倍」などと言う事も、つぶさに全ての人々が経験する事でしょう。 時には冷静さを保ちながら、放たれた空間、時間の中で見つめなおしたり、充電したり、再構築したり、セット、リセットを繰り返す事も大切なようです。 『総じて、人は己に克つをもって成り、自らを愛するをもって敗る。西郷隆盛』 『自分自身を愛し、その愛を人々に分け与えよう。あなたが感じているすべての愛を、いますぐに。Dウェイトリー』 『純粋に愛することは、へだたりへの同意である。シモーヌベイユ(仏 思想家)』 『自分は愛されている、と思っている女はいつも魅力があるものだ。伊藤整「変容」』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.30 10:00:50
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