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絆(ほだ)され婚は?
昔は、行きがかり上とか、仕方なくとか、自分の想いよりも周辺の関係性を重視したが為に結婚したなどという事があったものです。 例えば、仲人さんの顔を立てるために、 紹介して頂いたのに、断るのもどうかや 本当は結婚したくはないが、行きがかり上結婚したとか、 或いは、ここまで付き合って頂いた相手に今更断るのもいけないので・・・など。 最近の若い方々はそんな事はないとは言いませんが、極めて少ない事ではないでしょうか。 当たり前といえば当たり前のことですよね。 結婚は、自らの幸せの為であって、仲人さんや他人の為ではないのですから。 結婚は両性の合意を持って・・・・・となっているのですから。 気持ちがはっきりしない、 仕方ないから等は、将来の二人の為にも良くはありません。 が、本人の気持ちは進まないのに、回りや関係者から「背中を押される事で決断できた」という事は確かにあります。 どんなに望まれた結婚であっても、結婚前には不安が付きまとったり、「本当にこの人でいいのか」などや「私が相手にとって相応しい人間なのか」、 「結婚そのものに不安か付き纏う」などという事は誰にでもある事のように思います。 絆されて結婚したから、不幸な訳でもありません。 私の周りには、大恋愛の二人にも関わらず破局を迎えた人々がどんなに多いことか。 『君がよい妻を持てば幸福になるだろうし、悪い妻を持てば哲学者になれる。ソクラテス』 こんな言葉だって存在する位です。 『結婚とは、熱病とは逆に、発熱で始まり悪寒で終わる。リヒテンベルグ』 絆されるとは、読んで字の如く、人の絆を大切にすると言う事。 人間の行動の中で、人の絆を大切にできない人は終生付き合う事は出来ません。 そういう意味から「絆され婚」を考えてみると、まんざらいけないことでも避けるべき事でもないですよね。 或いは私どもが忘れかけている事が行けないのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.01 12:28:48
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