|
カテゴリ:カテゴリ未分類
「涙は心の目を洗う」
今日の夕刻、福岡市博多区、空港の近くを車で走っていますとこんな言葉が目に飛び込んで来ました。 お寺の入口に書かれていた言葉です。 無断で拝借させて頂きました。 「悲しい時には泣くが良い。涙は心の目を洗う」 一種の快感さえ覚える時がありますよね。 痛い時、 苦しい時、 悲しい時、 悔しい時、 相手に同情する時、 純情でない程嬉しい時、 感極まる時、 笑いが過ぎる時、 当然、老齢化して涙腺が緩んでしまった時、 ・ ・ いろんな場面で涙が溢れます。 とりわけ涙には心の浄化作用があるものです。 また、癒しの効果や 慰め、 開き直りの心、 物事に改めて対峙させる勇気なども授けてくれるものです。 ですから、時には思い切って涙を流すのも捨てたものではありません。 頼り過ぎるのも困りますが。 私などは、涙脆い方ですから比較的簡単に涙を流してしまいますが、本当は辛抱する所が欲しいものです。 「男は簡単に涙など流すものではない」などと言われましたが、確かにそんな側面はありますよね。 家の大黒柱の親父が、めそめそするのも困りますし、家族を本当に支えられるのか危うくなります。 会社の経営者だって、いちいち涙を流されては社員は不安になってしまいます。 でんと構えて、社員の先頭に立ってくれなくては困ります。 涙などで解決してもらっても嫌なものです。 流すなら、トイレや車で一人になって流す涙こそ、良さそうですよ。 『気持ちが萎え、ときには涙することもあった、だが、涙を恥じることはない。 この涙は、苦しむ勇気をもっていることの証だからだ。フランクル』 『涙は苦痛の聖なる権利だ。グリルパルツァー』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.16 18:18:45
コメント(0) | コメントを書く |