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何一つ究める事も出来なくて
随分を生きてきたような気がしますが、何一つ究めるものもなくて悲しい気がします。 努力を怠った訳でもなく、自分なりには頑張ったつもりですがそんな人生の有り様に心が残ってしまいますね。 人はそれぞれに持ち味があるとは言いますが、自分を振り返って何が持ち味だったのか、他人よりも少しでもきらりと光ったものは何だったのか。 「天はそれぞれに役割を与えてこの世に生を与えた」と言いますが、 本当なのでしょうか。 あるとしたら、私に課せられた役割は何だったのでしょうか。 何も役割を果たすことなく、ましてやその役割が何なのかさえ、理解できていない現実に悲しさを覚えます。 「人はナンバーワンでなくてもいい。オンリーワンでいいんだ」と言います。 人は誰しも最初からナンバーワンなんてなれるものではありません。 それは目指し努力する目標であって、世の中の全ての人がオンリーワンになれるほど、オンリーワンの地位なんて何処にありますか。 最初から、オンリーワンなんです。 でも、オンリーワンであるからこそ、一人の人間として果たすべき役割を担っている訳で、只の個体として存在する訳ではありません。 経済的ゆとりや社会的地位が存在するから、果たす役割が大きいという事でもないでしょう。 人は与えられたそれぞれの環境の中で、きらりと光るように出来ている筈なんですけどね。 当人の私とってのそれは何だったのでしょうかね、 今更思いめぐらせても、答えは出そうな気はしませんが、でも探し求める事だけは辞めてはいけないようです。 それは事切れる時なら許される事なのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.28 13:40:27
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