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お陰さまの四世代クリスマス
昨日の午後はお陰さまで四世代のクリスマスのクリスマスパーティを開催出来ました。 94歳の母を筆頭に、一番下の孫まで年齢差92歳。 お陰さまです。 その一番の功労者は母でしょう。 小説にもなる位の大変な一生を歩んだ人でした。 このブログに書けるほど、単純な事でもありませんので割愛致しますが、普段のおばあちゃんの人生の倍くらいは波乱万丈な人生でした。 新聞にもその一端が掲載された事もありました。 私にもその多くを語ってはくれませんが、 いつか、私にも詳細の片鱗を語ってくれるものと思っています。 でも、残された時間が少ないのが問題です。 或いは、片方ではここまで来て今更ながら思い起こさせるのも酷の様な気もしますし、取り戻せる人生でも年齢でもありませんから、そっとしておいてあげるのが親孝行の様な気もします。 最近、生活の場が小さくなりましたし親兄弟と都会の中で共に生活するのも難しくなりました。 三世代も四世代も一緒に揃って、お祝い事や行事をこなす事が稀有な時代となりました。 田舎育ちの私にしても、自分の祖父母までは知っていても曾祖父母までは全く知りません。 増してや都会育ちの子供にとって、祖父母と過ごす時間は無いか、若しくは僅かかもしれませんね。 孫たちには、曾祖母の姿に接することで人の生き様であったり、歳を重ねる事がどういう事なのか、人が終焉に向かってどのような経過を辿るのか・・・・・多くを学んで欲しいと思っています。 四世代のクリスマスパーティは、ただ可笑しく楽しく美味しいものを食べただけではなく、人間そのものを真剣に見つめる絶好のであった事を孫たちに学んで欲しいと思っています。 多分、彼らが成人を迎える頃にでもそんな曾祖母の存在を思い起こしてくれる事を望んでいます。 人は経験や過去から学ぶよりも歴史や先人から体を張った生き様から学ぶものです。 本当に楽しい、五時間にも及ぶ家族のクリスマスは終わりましたが、実に「お陰さまのクリスマス」でした。 最も楽しんだのは当の私かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.12.24 12:16:40
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