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「ガラパゴス化(Gal?pagos Syndrome)とは、独立性の高い地域内で『最適化』が著しく進行すると、地域外との互換性を失い孤立して取り残されるという、進化論でその仮説の裏づけに使われたガラパゴス諸島になぞらえた警句である」と言うことだが、文化の違う他の地域から孤立して取り残されたとしても、それはその国家、地域の求めるところであり何の問題もないことだろう。 ISOなど世界標準化が進められているが得をするのは一体誰なのか、考えてみると良い。 ガラパゴス化と言うと海外諸国より数年は技術・アイデアが進んでいると言われる日本の携帯電話が良く例に出されるが、この優れた携帯電話が世界に浸透しない本当の問題は実は他国と合わない周波数にある。 それに言及せず上っ面だけのSIMロック問題を大袈裟に取り上げた現政権の第一次内閣の総務大臣は片手落ちだった。 埋蔵金などの問題も中途半端にした責任問題も歴史に残るだろう。 周波数を合わせた日本の携帯が米国で当初売れなかったのは無料の携帯電話を餌に長期契約者を増やす日本のビジネス・モデルが当時は使えなかったからだ。 今は日本のこの狡猾なビジネス・モデルを利用した韓国製の携帯電話が米国でシェアを伸ばしている。 ガラパゴス化ではなく、ビジョンを失った日本の企業が世界市場から落ちこぼれて行っているのだ。」 (「オイド氏のつぶやき」より 7.2.2011) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 22, 2011 02:30:07 PM
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