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そんなの、腹の足しにもならない!
と、本音では、思っていました、 「美」についてです。 あることがきっかけで、最近すっかりはまっちゃいました。 ある日、中学生が持ってきてくれた美術の期末テストを見ていたときのこと。 修学旅行で行った京都の寺院・仏像について問う問題。 よくある問題だな、と思いきや、二人のキャラクターが登場し、修学旅行の思 い出を振り返り討論しながら、それぞれの寺院・仏像の特徴を語っていくのです。 これがめちゃくちゃ面白かった。なるほど、さすがに国立中学。実技科に優秀な 先生方が揃う、と聞いていただけのことはあると舌を巻いた。 授業の中身はよく知りませんが、こういう先生に習っていたら、絵を描くと、生徒 たちから腹を抱えて大笑いされる私でも、美術は好きになっていたのではないか? 鳳凰堂が池があるは知っていても、池の中に立っていて、蜘蛛の糸に出てくる池を 抜け、阿弥陀の待つ極楽の擬似空間として鳳凰堂がある、なんて、、、。しかも、 西方浄土の言葉通り、東から眺めると如来の顔が拝めるなんて、、、。 社会の教師として、いや、日本人として、知らなかったことが何とも、、、、。 とうわけで、最近では、TV東京「美の巨人たち」を欠かさず録画したり、すっかり 「美」のとりこでございます。 ダヴィデ像のことを調べても見た。びっくりした。アホか、私と、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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