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カテゴリ:横浜の坂
先日紹介した、貝殻坂の隣の坂になる額坂は 貝殻坂の途中から右に折れ元町公園の中を通っても 代官坂を登ってすぐ左に別れる道を通っても行ける坂で 元町公園の右斜面に沿って山手本通りに続いています 結構急で長い坂の様子から、額がつく程の坂 という 意味が由来なのでは?といわれています 長い石の階段の左は元町公園の谷(谷戸)が 右は住宅地が広がり、途中道が分かれる場所が数か所あります
階段の右脇にある石の側溝はブラフ溝と呼ばれるもので 洋風側溝としては現存最古のもののひとつだそうです
こういう谷戸が多い地形であったため 谷戸に雨水が流れ込まないようにという フランス人実業家、ジェラールの要望によって敷設されたものだそうです ジェラールは元町公園のある場所で、事業を行っていました 坂の上部です、ここから先は緩やかな坂道になり 脇には猫の美術館や山手76番館 元町公園内には山手80番館遺跡があります ヨコハマ猫の美術館 山手76番館
大震災で崩壊した山手80番館跡
額坂は山手本通りのエリスマン邸とベーリックホールの間にでます エリスマン邸
ベーリックホール そして、向かいに山手234番館とえの木ていという 山手本通りで一番賑わう絶好の場所に辿り着きます
山手234番館
えの木てい 長い坂を登った後に出会う、素敵な西洋館や喫茶室 疲れを忘れてしまいますね~
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