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カテゴリ:横浜の坂
久々に記事の場所を中区に戻します 山手に続く坂が途中の額坂で止まったままでした^^; ブログに地図を載せ、確認しながらの方が親切かと思いますが 丁度良いものが見つからないので 地図のバーツをお分かりの方、教えていただけませんか?
さて、額坂の隣は代官坂(箕輪坂)になります この坂は、元町・昭和ベーカリーのある脇道を上り 山手本通りのユニオン教会前(代官坂上)に出る坂で 途中、高田坂(百段坂)が別れ、本通りで汐汲坂と合流します 代官坂は車の利用の為に途中から代官トンネル(代官隧道)も作られ このトンネルは本通り下をくぐり、元街小学校の前に出て 代官坂(下り)に合流し、妙香寺脇を通り本牧通りに続く長い坂です
開港当時、坂の途中に、横浜村名主の石川家の屋敷があり (現在は屋敷跡があります)それにちなんでつけられたとされています 石川家11代当主である石川徳右衛門さんという方は ペリー来航の際、日米和親条約締結の為の応接場の 設営、食料、その他の一切を行いました その様子は「ペルリ提督日本遠征記」に記されています その後、石川徳右衛門さんは惣年寄となり横浜町の町政を担当しました 石川町の名もここから由来しているのだそうです
左側へ別れる額坂(元町公園)と代官坂 代官屋敷跡
山手ユニオン教会(代官坂上) 代官トンネルと右の代官坂(下り)合流地点
代官坂に観光客が多いのは、坂の周辺にお店が多い事もあります
見て歩くだけでも楽しいお店が軒を連ねています
建物も可愛いですよね~
こちらはレストラン、左写真の奥の入口の階段を下ると代官坂・匠があります chi-zuさんから一番高いランチをご馳走になったんだっけ(^^)v コースになってて一つ一つ出してくれるんです 量もたっぷりでした~
さて、山手本通りを超え本牧側に下る坂は、元町側の様な 華やかさはありませんが、面影は残っていました~
本通りを越えても名前を変えずに続く坂は汐汲坂(途中まで)と代官坂 たぶん一番長い坂ではないでしょうか?(長さではワシン坂とどっち?)
山手散策していた時、大きなお屋敷があって ふと表札をみたら、石川・・・と書かれてあった事がありましたが 徳右衛門さんのご子孫なんでしょうか? 今でも、石川家とペリー家のご子孫は交流が続いている のだそうですが、開港以来150年の時を経た今なお ロマンのあるお話だなぁ~とつくづく感じました~
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