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カテゴリ:横浜の坂
今日は代官坂の途中から別れる高田坂(百段坂)と 出発地点は違うけれど、山手本通りで合流する 汐汲坂を紹介します~まず高田坂ですが 代官坂にある堀内歯科クリニック脇の階段を上り 百段公園の前を通り山手本通りで汐汲坂と合流する坂です 途中に百段公園があることから百段坂とも言われていますが 階段の段数を数えたら94段でした(笑) 以前、元町二丁目から百一段の急な石段が続いていたそうですが 関東大震災で崩壊し 今はない“百段”の歴史をここにとどめています 代官坂の途中から階段で別れる 高田坂(百段坂) 長い石段が94段続きます
石段を登りきった先は緩やかな坂になります 坂の途中にある百段公園
昔は、この百段公園から港の出船入船や関内地区が手に取るように見え 遠く神奈川宿の旅籠や茶屋までが見渡せたといいます 今も、眺めは良いですが、さすがにビルに阻まれて海は見えませんでした ここは、知る人も少ない公園なのか、ひっそりと静かで眺めが良い事もあり 知る人ぞ知る、絶好の花火の観覧場所だと聞きました この百段公園の柱なんですが、まるで取り壊された神殿跡のようです
公園の先は緩やかな坂になり、途中には願西寺があり 過ぎると女子学生の元気な声が聞こえてきます、そうフェリス女学院です
願西寺 本通りの合流地点 左:汐汲坂 右:高田坂
今度は汐汲坂ですが、元町・汐汲坂ビル脇から 汐汲坂ガーデンを左に元町幼稚園を右手に見ながら フェリス女学院高中の脇を通り、山手本通りに出ます 元町幼稚園の辺りから結構急な坂になります 汐汲坂:右に見える元町幼稚園 汐汲坂ガーデン
本通りの汐汲坂信号を渡り向かいの道路を下り 代官坂と代官トンネルの合流地点までが汐汲坂で その先は代官坂となります
汐汲坂の由来は色々ありますが、昔は坂下の川(中村川)が入り江になっていて 村人が坂を下って塩水を汲みにきたからという説が 近いような気がします 今は車がありますが、昔は担いで運んだんでしょうか 牛や馬が運んだんでしょうか? そして塩水で塩を作っていたのでしょうか 坂を調べるとまた疑問が増えます~
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