|
カテゴリ:横浜散歩…その他
大倉山公園の入口を真っすぐ進むと木々の間から 大倉山記念館が見えてきます
実業家 大倉邦彦氏が昭和7年(1932) 大倉精神文化研究所の本館として建てたものだそうです 設計は、長野宇平治氏 横浜市指定有形文化財に指定されています
大倉山記念館が建つ以前は、この辺り名もない丘だったそうです その後、丘は大倉山と呼ばれるようになり 東京急行電鉄の太尾駅も大倉山駅と改称されました
講釈はさておき、中に入ってみましょう~ 塔屋のある中央館、正面の大理石の階段
吹き抜け2階部分
塔屋部分は、黄色のステンドグラスが巡らされ 外の光を館内に導いています
ライオンと鷲の像が、交互に四方に四体ずつ 全部で16の像が吹き抜けの空間を見下ろしています この像、どの位置から見上げても必ずどれかが自分を見ているそうなんです
1階ギャラリー館は、中庭を囲む回廊となっています 中央館とギャラリー館の他、殿堂(ホール)東館、西館の五棟があり 東館を大倉精神文化研究所が使用し 付属図書館(一般利用・貸出)なども置かれています また、中央部から西側は一般に開放され ギャラリーやホールなどとして使用され、一般見学も可能です
エントランス部分の彫刻
東館、中央に大倉精神文化研究所の入口があります
記念館前広場から撮影 ギリシャ神殿のような美しい建物 エルム通りがこのイメージに合わせて造られたといいます 訪れる機会がありましたら、合わせてご見学してみるのも良いでしょうね
ここでは、様々な催しも行われていますので 興味のある方は HP でご確認ください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[横浜散歩…その他] カテゴリの最新記事
|