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カテゴリ:横浜散歩…本牧・根岸周辺
本牧神社で四百年以上も受け継がれているという お馬流しの神事が、毎年八月第一か第二日曜日に行われるらしく 今年は、8日になっているらしい 私やじ馬としては、同じ馬 これは是非一度お目にかからなくては!
この神事は、神奈川県無形民俗文化財 神奈川県民俗芸能五十選に指定されているという歴史のあるもの
お馬というのは、茅(かや)で作った馬首亀体の姿で 頭部からの羽や、長い尾を含めると体長約一メートル 馬首には白幣、口には稲穂をくわえている・・・
お馬は、旧本牧六ヶ村の間門、牛込、原、宮原、箕輪、台から 各一体で、六体奉製され 作るのは古来、羽鳥家の当主と決まっていて ご当主自身が斎戒沐浴して約一週間かかって作り上げ 使用する茅も神社境内で神職が育成した お馬の茅場から採取されるという
このお馬にあらゆる厄災を託して本牧の沖合い約五キロの海上に流し去る為 一旦放流したお馬が陸地へ還着することを極度に恐れていたといいいます 関東大震災の起こった年は、お馬が流れついた…という話を 聞いた事があります
前日の7日には、お馬迎え式といって 六体のお馬が、羽鳥家から神社に安置される神事が行われるらしいので 神社に奉納されるという10時過ぎに行ってみました
本牧神社からお囃子がきこえています 夜店の準備も進んでいます
本牧原の宮司以下総代の皆さんが 祭りの飾り付けをした車に乗り込んでいます
境内に入ってみました
お馬さんが奉納されています(暗くてよく見えませんが) お馬さんの亀体の中央には、大豆と小麦をふかして 黄名粉をまぶしたお供えと、神酒を白素焼き皿に容れて神饌とする と書かれていました
お囃子を聞くと心騒ぐのは何故でしょうか~?
お神輿
本牧神社の前、新本牧公園ではお祭りの準備が行われています
本牧神社境内内には、ゆずの北川悠仁さん寄贈の 熊野速玉社があります
手前にある榎木は「縁の木」につながることから 木の周りを三度回れば良縁に恵まれるそうです(反対回りは縁切り)
本牧通り 間門町内会の様子です 奉載車(お馬さんを安置して移動する車)とお神輿を飾り お祭りモード満点ですね
伝統ある神事のようすは明日お伝えしますね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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