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カテゴリ:木工教室
木工教室に通い始めてもうじき半年が過ぎようとしています 先月、調味料入れが完成して 次の作品は何にしようか考えていましたが 以前から作ってみたかった椅子(スツール)の 製作に取り掛かっています 先生からは「大丈夫かぁ~?」と念を押されましたが(笑)
材料は、勿論こだわりのヒバです 座部はヒバの端材 厚さ一寸チョッとのものを2枚 張り合わせ部分に溝を掘り ビスケットという木製チップ5枚でジョイントしました 2枚の板を張り合わせて1枚にするのに便利な道具です ところが、途中経過を撮影するのを忘れました スミマセン
張り合わせた板の角を鋸で数回にわたって切り落とし 鉄ヤスリの後と紙ヤスリで丸くしていきます(4隅行います)
座部の裏側から足を取り付ける為の穴をあけます 機械で行いましたが、実はこの工程が一番重要との事 真っすぐなようで微妙に角度が違うと 足も曲がって取り付けされるのだそう
椅子は足の取り付けがとっても難しく 先生が「大丈夫かぁ~?」と言った意味が 今頃になって分かった次第・・・
足は既製品を使いました 端材があったのですが、4本同じ物に加工するには 私の腕ではまだ無理との事で 同じ太さの丸い棒を、取り付け部分には切り込みを入れ 下の部分は細く鉋掛けします 座部に切り込みを入れた足を通し くさびを打ち込んで固定します 切り込みもくさびも先生の制作です(笑)
簡単に考えていた椅子ですが こんなにも工程があるんですよ 足を取り付けた後は、長さの調節があります これが結構大変なようです 仕上げも重要な作業です 物作りって奥が深いですね
でも「女流木工家にしなくちゃなぁ~!」とおっしゃってくれた先生の 冗談のような一言が、とっても嬉しかったんです まだまだ時間はかかりますが 出来上がったらアップしますね~
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